警察官を退職して卒業旅行でパンガン島に行ってきました②

警察官、退職、タイ、就職

バンコクで一夜を過ごし僕はいよいよパンガン島に向かいます。

飛行機とバス、フェリーを乗り継いで到着です。

フェリーは小さな船なのですが、甲板で夜空を見上げると今まで見たことがないくらい綺麗な星空が広がっていて思わず見入ってしまいました。

カシオペア座が日本とは形も違って光り方や近さまで違います。

まるでプラネタリウムを見ているような船旅でした。

パンガン島に到着する

そして段々と街の夜景が見えてきて島に到着します。

初めてのパンガン島です。

感動よりもどこに行けば何があるのかも分かりませんし、夜なのでまず泊まるところを確保しなければいけません。

ちなみに僕はバックパック旅行をするときにはこれだけをもって行き現地で読みながら一日の予定を決めます。

警察官、退職、旅行、タイ、パンガン島

これさえあればロシアでも北朝鮮でも行ける気がする。行かないけれど。

ご存知「地球の歩き方」です。

これを読むとパンガン島ではハードリンというビーチが有名で旅行者はとりあえずみんなそこに集結すると書いています。

旅行者が多く集まるということはホテルも多いということだろうとタクシーに乗り込みハードリンビーチに向かいました。

ちなみにパンガン島のページはこのようになっています。

タイ、警察官

人名や地名を忘れないように色々と書き込んでいくタイプなのでかなり使い込んだ感が出ています。

ページ右上にはタイ語で「ペーン滝」と書かれているのですが、これは目的地をホテルのフロントで書いてもらったものです。

タイ人は英語が話せない人も多く道に迷った時にタクシードライバーや付近の人に見せるためです。

 

ガタガタで舗装されていない夜道をタクシーは疾走します。

タクシーと言っても荷台を改造したトラックなので乗り心地は最低で、凸凹道ではアトラクションのように身体が上下します。

街頭もほとんどなく暗い夜道を数十分ほど走り、トラックは停まります。

運転手は降りてきて告げました。

「You Reach HAAD  RIN(ハードリンに着いたよ)」

 

予想していたよりも雑然とした街でした。

タクシーも走り去ったので宿探しの前に夕飯を食べようとレストランに入りました。

ここで奮発してサーロインステーキと白ご飯を注文します。

 

そうすると予想以上にステーキが美味しくてBBQソースもジューシーな肉に合っており、僕は貪りつくように分厚い肉を食べました。

ただ白ご飯がいつまで待っても届かなかったので肉好きな日本人として認定されたと思います。

値段は1,200円ほどで日本とそこまで差はありません。

 

タイは物価がかなり安いというイメージがある方もいると思います実はそこまで安くないのです。

カクテルでも1杯が540円ほどしますしコンビニでもアイス1個60円ほどします。

少し安い程度なので気を抜くと一気に散財してしまうのです。

しかも日本円ではなくてバーツという外貨なのでお金を使っているという感覚が薄れてついつい無駄遣いしてしまう人も多いです。

 

僕は夕食を終えるとホテル探しを開始します。

時間は22時ころ。

暗い夜道はほとんど街灯もなく、星明りだけです。

ホテルの看板もないので暑い夜道を歩きまわっていると恐ろしいことが起こります。

野犬です。

タイ、パンガン島、野犬

狂犬病に感染すると致死率はほぼ100%。ちなみにコウモリに噛まれても感染する確率がある。

こんなに凶悪な顔はしていませんでしたが黒くてラブラドールレトリバーくらいの大きさはありました。

物陰からスーッと出てきて小さく「ウーッ」と唸ります。

走って逃げたら犬は興奮して追いかけてくると聞いていたので冷や汗を流しながら僕は歩きました。

 

30メートルほど歩いて振り向くと犬はいなかったのでホッと一安心するのと同時に早くホテルを探すことに決めました。

パンガン島はとにかく野犬が多いのです。

犬は夜行性なのでタイの暑い昼はぐったりしていますが夜になると俄然元気になり見知らぬトラックや旅行者を見かけると吠えたり追いかけます。

ようやくバンガローを見つける

そして歩き続けること約30分。

僕はようやくバンガローを見つけます。

 

宿主に聞くと1泊が2100円とのことで、身体も疲れていたし早く寝たかったのでここに泊まることに決めました。

ちなみにバンガローとは小屋の中にベッドやシャワー、トイレが入った建物です。

タイのバンガローは基本的にバックパッカー用でシャワールームに特徴があります。

どういうことかというとシャワー室内にトイレがあるのです。

タイ、トイレ

便器を見ながらシャワーすると綺麗になった気があまりしない

僕はこれが唯一タイで苦手なのです。

大学時代は下宿先のワンルームマンションがユニットバスでそれは最終的に慣れましたが、シャワーの横にドシンと便器が鎮座しているという風景はどうしても慣れません。

便器ってどうしてこんなに存在感があるんだよと思いながらシャワーしました。

今回のバンガローはまだまだマシな方で、もう少し安いバンガローになるとシャワーも冷水しか出ません。

 

シャワーを出ると僕はベッドに横になりました。

ドライヤーもないので髪の毛も生乾きです。

 

朝になれば風景も変わるだろうしとにかく寝よう。

警察学校に入校した初日を思い出しました。

こうして僕のパンガン島初日の夜はゆっくりと朝を迎えます。

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