京都府警察官採用試験・二次試験の面接内容と雰囲気

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ブログ管理人の元警察官・桜井陸です。

読者の方から京都府警の二次試験情報をいただいたので報告します。

面接内容や雰囲気が分かるのでとても参考になります。

面接内容は下記の通りです。

【関連記事】警察官採用試験の難易度と合格率(倍率)を公開します

京都府警の二次試験について

1 面接官の人数

面接官は3名 (男性2名、女性1名)

2 面接の雰囲気

固い雰囲気ではないが、答えた内容にどんどん突っ込んでくる聞き方

3 質問内容

・なぜ地元ではなく京都府警を受験するのか?

・京都の魅力はなにか?

・警察官に必要なものはなにか?

・高校の部活について(深く質問される)

・中学の部活について

・京都は広いがどこに配属されても大丈夫か

・今までの運動経験

・家族とは仲が良いか

・警察官になることに友人はどう思っているか?

・趣味について

・他にどこを受験しているか

・警察官は剣術などあるが不安ではないか、やっていけるか

・自分のセールスポイント、長所

・警察官になれば60歳くらいまで続けると思うがやっていけるか

4 面接時間

受験者一人が概ね20分~30分程度

いかがでしょうか。これを見て思ったのは志望動機の重要性です。

あとは交友関係と警察学校で挫けず続けられるか、採用後も辞めずに続けられるかという部分を京都府警は知りたがっていると感じました。

受験者が答えたことに面接官がどんどん突っ込むと考える隙もないので本音が聞きだせます。

 

また、コミュニケーション能力と運動経験についても採用試験で重要視していますね。

若い警察官は機動隊に行く可能性も高く、それが苦痛で辞める若い巡査もいるので意志を確認したかったんでしょう。

 

情報提供本当にありがとうございます。

そして面接お疲れさまでした。合格を心待ちにしております。

続けて【警察試験の入退室の間に面接官が重視することと不合格になる仕組み】の記事へ

2 件のコメント

  • こんにちは。

    京都府警は一次試験に集団面接があります。
    集団討論の可能性もありえますか?
    その集団面接ではどのような事が聞かれますか?
    二次試験と同じような事を聞かれるのでしょうか?

    質問ばかりですみません。
    色々調べているのですが、具体的にどのような事が聞かれているのかわかりません。

    • 京都府警について詳細な情報が入手出来ていなかったので、受験した方からお話が聞ければブログに載せますね。

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    ABOUTこの記事をかいた人

    ・就職氷河期時代、3年間の公務員浪人を経て警察官採用試験に合格。 採用後は同期内最速で刑事課に引き抜かれ、代表的な出世コースに乗る。 刑事部長褒賞、地域部長褒賞、交通部長褒賞、署長褒賞など受賞歴多数。(賞状はプロフィールページに掲載) ・初任科、初任補修科を経て地域課(地域第3係)へ初任配属。 ・初任配置先の交番が高級住宅街で事件・事故の発生が毎日0件という平和な勤務地であったため、仕事が覚えられずに焦る→最多忙な交番へ異動希望を出す。 ・異動先の交番は歓楽街のど真ん中にあり、深夜でも大きな事件が発生する『不夜城』として警察24時でも頻繁に紹介される勤務先であった。 深夜2時に『10対15の喧嘩発生』という意味不明な無線を聞き、戦慄が走った思い出。 ・交番勤務時代は老若男女問わず地域住民が交番に訪れ、幹部から「行列のできる交番」と揶揄される。 ・警察官になり昇任試験に合格し、自分のやりたかった仕事も完遂して燃え尽き症候群に陥り退職。 (ちなみにプロフィール写真は巡査部長に昇進したあと、退職前に記念撮影したものです。) ・転職したとき、アラフォーながらGAFAからオファーを貰う。 ・警察官退職後は大手企業(ホワイト500認定企業)の人事課に転職、採用担当として活躍。DODAやリクナビ、エン転職など各媒体を駆使して採用率を大幅に向上させる。 ・現在も人事課で採用担当として勤務し、現役大学生からシルバー世代まで幅広く面接を行っている。 ・人事課では採用以外にも、優良子育てサポート企業として『プラチナくるみん』認定取得のために会社を構造改革中。 ・所定外労働(残業時間)を削減するため全部署の労働時間を常に可視化するツールを導入し、大幅に削減させたことから労働基準監督署の監督官から賞賛される。 ・『警察官になる前に学んだ知識』と『警察官として働いた間に蓄えた経験』『実際に人事課で勤務した経験』をミックスさせた警察官採用試験対策は1年で数十名の合格者を輩出。 ・顔出しなしの講義YouTube動画で異例のチャンネル登録者20,000人突破。 ・ツイッターは1日1回のツイート、フォロー0人でフォロワー1,000人突破。 ・40代、既婚、大阪市居住。 ・2017年から警察官採用試験対策を開始。合格実績としてプロボクサーや現役自衛隊員、転職歴多数者、元警察官、フリーター、工場勤務者など様々な経歴を持つ受験者を合格に導く。 ①『30代の女性は警察官になれない』というネット上のデマを払拭するため、30代の女性受験者を集めて合格に導いた実績 ②テレビに出演する有名な元警察官(警部級)のコメンテーターから『君は警察官にはなれないよ』と言われた受験者を合格に導いた実績 この①と②の実績を公表してネットに大きな反響を与える。 当サイトの情報をコピーペースト等して二次利用することは固く禁じておりますが、リンクはフリーですので参考になる記事がございましたらご自由にリンクを貼ってください。