大阪府警合格者が選ぶ一次試験対策にお薦めのテキスト

大阪府警、警察官採用試験、一次試験、試験問題

ブログ管理人の元警察官・桜井です。

年が明けてすぐに受験に向けた内容のブログを書くと身が引き締まる思いです。

受験生の皆様は僕など比較にならないくらい緊張されているでしょう。

大阪府警の一次試験対策について

さて、今回は大阪府警合格者から一次試験に最適なテキストを教えていただいたのでご紹介します。

いただいた情報には

大阪府警の試験に関して一次試験では社会情勢という出題がありますが基本的には憲法などの社会科学と変わりありません。
そして判例レベルまでの詳しいものは出題されません。

ただ時事問題が少し難しいです。
3問ほど出題されますが難易度は高めでノーベル賞に関するものなどが2年連続で出題されていました。
これらの時事問題対策には速攻の時事というテキストがおすすめです。

とあり、少しでも高得点を狙うなら購入するのも手だと思います。

ネタが多ければ論作文にも書けますし面接対策にもなりますね。

Amazonで探してみたところこういう本でした。


公務員試験 速攻の時事 平成30年度試験完全対応は値段も1,000円程度ですし、他の都道府県警を受験される方も時事問題は面接や論作文で問われるので買って損はしないかなと思います。

そして他にも

また大阪府警に関しては一次試験はかなり難易度は低めです。

警視庁や他の都道府県警で出題される、人文科学、英語、自然科学が出題されません。

おススメのテキストはTACのVテキストが使いやすかったです。
また大阪府警のホームページに過去問が掲載されているので、そこの計算問題、漢字の問題を徹底反復することをおすすめします。

 

大阪府警の二次試験に関しては、体力測定はランニング系はありませんが、足踏み行進やバーピーが意外としんどかったので、ランニングで体力をつけて臨むことをおすすめします。

また面接に関しては圧迫面接だったという友人も1人いましたが、ほとんどは和やかな面接であったようです。

 

という貴重な情報もいただきました。

ぜひ参考にしてください。

ちなみにこういうテキストでした。

大阪府警、一次試験、問題、予備校

僕は受験生時代にLECのウォーク問を愛用していたのでこのテキストの内容は詳しく分かりませんが、Amazonだと中古品が1円で売られていました。

新品で購入すると1冊が1,800円近くするので各科目全巻集めると値段的に少しキツイかなと思います。

合格すれば不要になるものなので、中古が気にならない方はブックオフやAmazonなどの中古本を活用するのも賢い受験方法ですね。

 

また情報でいただいたように二次試験対策としてジョギング等で汗を流せばストレス解消にもなるのでお勧めです。

(試験合格後もジョギングを継続すれば体力が向上するので、警察学校に入校した際に学校生活がかなり楽です。)

5 件のコメント

  • 大阪府警察の第1回と第2回の試験は内容は同じなのでしょうか?
    また、第1回は京都府警と大阪府警察を併願して受けようと思うのですが、不利になることはあるのでしょうか?

  • 大阪府警察の第1回と第2回の試験の内容は同じなのでしょうか?また、エントリーシートのウェイトはどのくらい大きいのでしょうか?
    大阪府警察と京都府警を併願して受けようと思うのですが、
    不利になることはあるのでしょうか?

    • 試験内容が同じですと一回目を受験していない受験者に不公平が生じるので同じ問題が出題されることはあり得ません。

      全国的に面接試験が重視される傾向にあるため、エントリーシートの比重は大きいと思料されます。

      併願しても不利になることはありません。
      ただ、面接時に併願した理由やどちらが本命なのかを質問された場合には説明する必要があります。

      • 返信ありがとうございます。
        今年、第1回は京都府警と兵庫県警が一次試験が被っています。
        試験はどちらの方が難しいですか?
        警察官にどうしてもないたいのですが、普通科では無かったので、勉強がとても大変です。
        考えが甘いかも知れませんが、どちらの方が簡単で受かりやすいですか?

        • なるほど。京都と兵庫を受験されるのですね。
          大学や高校入試と同じように考えられているのかもしれませんが、警察官の採用試験で簡単な自治体というものは存在しないのです。

          基本的に兵庫県警も京都府警も同レベルだと考えて下さい。
          そして警察官採用試験は二次試験が本番です。
          論作文や面接対策を充分に練って臨んで下さい。

  • 警察官を志す。 へ返信する コメントをキャンセル

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    ABOUTこの記事をかいた人

    ・就職氷河期時代、3年間の公務員浪人を経て警察官採用試験に合格。 採用後は同期内最速で刑事課に引き抜かれ、代表的な出世コースに乗る。 刑事部長褒賞、地域部長褒賞、交通部長褒賞、署長褒賞など受賞歴多数。(賞状はプロフィールページに掲載) ・初任科、初任補修科を経て地域課(地域第3係)へ初任配属。 ・初任配置先の交番が高級住宅街で事件・事故の発生が毎日0件という平和な勤務地であったため、仕事が覚えられずに焦る→最多忙な交番へ異動希望を出す。 ・異動先の交番は歓楽街のど真ん中にあり、深夜でも大きな事件が発生する『不夜城』として警察24時でも頻繁に紹介される勤務先であった。 深夜2時に『10対15の喧嘩発生』という意味不明な無線を聞き、戦慄が走った思い出。 ・交番勤務時代は老若男女問わず地域住民が交番に訪れ、幹部から「行列のできる交番」と揶揄される。 ・警察官になり昇任試験に合格し、自分のやりたかった仕事も完遂して燃え尽き症候群に陥り退職。 (ちなみにプロフィール写真は巡査部長に昇進したあと、退職前に記念撮影したものです。) ・転職したとき、アラフォーながらGAFAからオファーを貰う。 ・警察官退職後は大手企業(ホワイト500認定企業)の人事課に転職、採用担当として活躍。DODAやリクナビ、エン転職など各媒体を駆使して採用率を大幅に向上させる。 ・現在も人事課で採用担当として勤務し、現役大学生からシルバー世代まで幅広く面接を行っている。 ・人事課では採用以外にも、優良子育てサポート企業として『プラチナくるみん』認定取得のために会社を構造改革中。 ・所定外労働(残業時間)を削減するため全部署の労働時間を常に可視化するツールを導入し、大幅に削減させたことから労働基準監督署の監督官から賞賛される。 ・『警察官になる前に学んだ知識』と『警察官として働いた間に蓄えた経験』『実際に人事課で勤務した経験』をミックスさせた警察官採用試験対策は1年で数十名の合格者を輩出。 ・顔出しなしの講義YouTube動画で異例のチャンネル登録者20,000人突破。 ・ツイッターは1日1回のツイート、フォロー0人でフォロワー1,000人突破。 ・40代、既婚、大阪市居住。 ・2017年から警察官採用試験対策を開始。合格実績としてプロボクサーや現役自衛隊員、転職歴多数者、元警察官、フリーター、工場勤務者など様々な経歴を持つ受験者を合格に導く。 ①『30代の女性は警察官になれない』というネット上のデマを払拭するため、30代の女性受験者を集めて合格に導いた実績 ②テレビに出演する有名な元警察官(警部級)のコメンテーターから『君は警察官にはなれないよ』と言われた受験者を合格に導いた実績 この①と②の実績を公表してネットに大きな反響を与える。 当サイトの情報をコピーペースト等して二次利用することは固く禁じておりますが、リンクはフリーですので参考になる記事がございましたらご自由にリンクを貼ってください。