動物が好きなら警察官になった時に嬉しい事も悲しい事もあります

#猫バンバン、迷い犬、子猫、拾得物、警察官

ブログ管理人の元警察官・桜井陸です。

僕は動物が大好きなんですがみなさんはどうですか?

警察の仕事は動物とも深く関わるので動物好きな方は楽しいと思います。

 

どういう場面で動物とよく出会うのかといえば、ほとんどは迷い犬か捨て猫です。

今って野良犬は見ないでしょう?

みんな自分の家があるけど首輪が外れたのかフラフラと一人で散歩する子が通報されるんです。

 

やっぱり犬が単独で歩いてると怖いと思う人もいるのでしょうね。

そして保護した迷い犬の飼い主さんが無事見つかって引き渡すときは感無量でした。
心配して号泣する飼い主さんに抱っこされる迷い犬はふてぶてしくあくびなんかしてて、小悪魔みたいで余計に可愛く見えました。

 

あと犬好きならやっぱり警察犬を見るとテンションが上がると思います。

僕は仕事で何回か出会いましたが、大きなシェパード犬は見た目は怖いけれど訓練されていて利口でした。

頭を撫でさせてもらいましたがおっとりしていて可愛かったです。

拾得物として届けられる子猫

猫の場合は散歩しているのが当たり前ですから、警察に来るのは全て子猫ばかりです。

生まれたばかりの子猫が拾得物として交番に持ち込まれるのです。

警察に届ける人は「警察署に届ければサファリパークみたいに動物が暮らせる施設に引き取ってもらえたり、新しい飼い主を見つけてもらえる」と思って親切心から届けるのだと思います。

僕は段ボール箱に入れられた小さな子猫が交番へ届けられるたびに「何とかして飼ってあげてくれませんか?」と事情を知らない届主にお願いしていたことを覚えています。

廃棄処分される動物たち

そして次に多いのは動物の死体です。

車道で車にひかれてぺったんこに潰れた動物を回収して欲しいと通報を受けます。

動物は命を失えばゴミとなります。

内臓が飛び出して苦悶の表情を浮かべた猫は回収されて廃棄処分されるのです。

 

じゃあ死んだ猫を一匹一匹火葬してお墓を作って埋葬してあげるのかと言われたらそれはできません。

廃棄処分するのは至極当然のことなのです。

でもこの世に魂を受けて生まれた生物の命を人間が奪い、最後はゴミとして処分するというのは申し訳ない気がしました。

 

だから僕は事故で死んだ動物を回収するときは手を合わせて合掌して、せめて魂が天国にいけるように祈っていました。

僕は無宗教だからお経も知らないけれど、ゴミとして廃棄される前に誰か一人だけでも死者を弔う言葉をかけてあげる必要があると思ったんです。

道路で動物が死んでいるとみんな気持ち悪がって避けます。

生きている時は餌をあげて可愛がるのに怪我して死ねば汚い物として近寄ろうともしないんですね。

無残に命を落とす動物を減らしたい

 

制服姿の警察官が道路にたたずみ、死んだ動物に手を合わせている姿は周りから見れば奇異に映ったかもしれません。

でも僕は警察官としてではなく人として生き物を粗末にすることはできませんでした。

警察官を辞めた今でも事故で命を失う動物が少しでも減るように心から願っています。

 

それとこの時期は寒いから猫がボンネットに入って寝ることも多いです。

運転手が知らずにエンジンをかけると猫がタイヤやエンジンベルト等に巻き込まれて死ぬこともあります。

なので猫の事故を少しでも減らそうと車に乗るまえにボンネットをバンバンと叩こうという優しい運動(#猫バンバン)も紹介されています。

(お昼寝の猫を起こすのは少し可哀想ですが怪我させるより断然マシです。)

警察官である前に人間として動物を可愛がり生命の大切さを学びたいですね。

猫、バンバン、ボンネット、警察、拾得

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