浮気や嘘を見破る催眠誘導はクレーム処理でも役に立った

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リクストリーム管理人の元警察官・桜井陸です。

今回は浮気した人間が嘘をつくとどういう行動をとるのかを実際に見た経験からお話しします

これは当時僕が交際していた彼女が浮気していたという話なのですが、実は僕は彼女が浮気をしているのを知っていました。

 

そして仕事で使える心理学を探していてちょうど催眠誘導というものに興味を持ち本を買って勉強していたので彼女に試したところ、なんと彼女は嘘をつく時にそのとおりの行動をとったのです。

催眠誘導はCMやブログでも頻繁に使われている

催眠誘導とは人間の「何となく」とる行動について特化した分野で心理学と催眠術の間にあるようなものです。

たとえばよくCMとかブログで「なぜ〇〇は美味しいのか」というタイトルありませんか?

 

あれは「〇〇は美味しい」という既成概念(いわゆる思い込み)を最初から植え付けてるわけです。

タイトルを見た人は「え?何で美味しいんだろう?」と思いますよね。

なんか特別な材料を使っているのか水が違うのか、なぜという理由を探します。

 

これは味わったこともないのに美味しいという事実を最初から存在させる手法なんです。

この簡単な応用で、もし僕が「なんで今日は買ったばかりの時計をしてきたと思う?」と質問したら普通の人は「え?何でだろう?」と思うでしょう?

「買ったばかりの時計=新品という事実が本当か嘘か」じゃなくて、「何で新品の時計をしているのか」という部分に論点がすり替わるわけです。

これを悪用する手口も仕事で色々と見てきましたが、そこはまた今度機会があればお話ししますね。

僕はこの催眠誘導という分野を知って、そのうえで「人は嘘をつくときにどんな行動をとるのか見てみたい」というねじの外れた好奇心から彼女に実験してみたところ本当にその通りの効果が出たのです。

遊び人の公務員ガールと知り合う

これは僕が警察官になってしばらく経ち遊びも覚えてきたころに出会った理香(仮名)という子の話です。

理香は背が155センチと小さくて、ロングの黒髪が似合う24歳の公務員でした。

同じ公務員という部分で意気投合して知り合ってすぐに交際を始めました。

 

理香は田舎から出てきて訛りはあったけれど考え方が面白く、仕事は真面目で遊びは大胆という部分にかなり惹かれたのを覚えています。

理香は

「今まで経験したのは50人じゃ済まないよ。」

と笑って言うので内心「この子大丈夫かなあ」と心配になったけれど気が合うし可愛いので付き合いを開始しました。

 

若気の至りですね。

理香は職場では恐ろしく真面目で化粧もせず眼鏡をかけてスッピンのまま出勤していると言っており、オンとオフを完璧に使い分けている子でした。

 

そして理香と交際して1年ほど経ったある日のことです。

理香と僕の共通の女友達からこんなメールが届きます。

「あのさ、桜井君の彼女ガッツリと浮気してるよ」

 

僕は衝撃を受けます。

そして疑う僕に女友達から理香とのやりとりしているメールが転送されて届くのです。

 

 

メールを載せるのは気が引けるので内容を少しだけ説明すると

「新しい男を見つけてマッサージも上手いから体のコリもなくなって楽なんよ(笑)こき使ってやろうかな(笑)」

などというものです。

 

女の子同士なのでメール全文はもっと赤裸々な内容で目を疑うレベルでした。

女友達は理香が内心あまり好きではなかったようです。

女同士って怖いなあと思いつつ、理香の浮気を事実として認めます。

 

いつまでもクヨクヨしているとよくないので次にどうするのがベストなのか考えました。

別れたくない、けど遊び人だからすぐに浮気するし。

 

そうだ。

嘘をつくときに人間はどんな行動をとるのか見てみよう、と考えてみました。

浮気はショックでしたが時間が経つ内に好きだった気持ちも少しづつ冷めて、今度は人間は嘘をつくときどんな行動をとるのか見てみたくなったのです。

 

先に紹介した催眠誘導では人は無意識のうちに様々なイメージを空間に配置すると書いていました。

これはね、簡単に言うと人は嫌いな上司の話をする時と好きな芸能人の話をする時は視線が違うということなのです。

 

嫌いな上司の話をする時は斜め右を見る、好きな芸能人を語る時は左ひざ周辺を見ると言ったように感情のカテゴリーによって見る空間、視線の方向が無意識に決まっているんです。

嘘みたいだけど、今度友人や家族に試してください。

素直な人や感受性が豊かな人は特にこの傾向が強いです。

理香に会う

数日後、僕は理香と会う約束をしました。

理香は僕に浮気がバレていることは当然知りません。

お茶した後にホテルへ行きました。

 

そこで理香と世間話をしたときに何気なく視線を見ました。

人間は話している時に最初から最後まで真っすぐに目を見ながら話す人はいません。

例え恋人でも目を少しそらす瞬間や違う方向を見ながら話す瞬間があると改めてこの時に気付きました。

催眠誘導を試してみる

僕は覚えた催眠誘導を試してみます。

理香に好きな音楽のジャンルを聴いてみました。

「なんでいきなり?」

と笑って言われたけど、理香は天井を見ながら考えていたのを覚えています。

 

そしてまた他愛ない話をしばらくした後、理香に

「俺に隠してることない?」

と聞くと、理香は右斜め下を一瞬スッと見たあとに

「何にもない、何にもない。私はオープンだから」

と言いました。

 

ここが理香の隠しているスペースなのかと僕は少し切なくなりました。

そして理香が

「私が何を隠してると思うの?」

と聞いてくるので僕は話をはぐらかしました。

 

そしてまた世間話をした後、いきなり理香に

「理香さ、浮気してるでしょ?」

と唐突に質問しました。

 

人間は心の準備ができていないとき、図星の質問をされると高確率で動揺します。

理香の大きな目はスッと右斜め下を無意識に見たあと

「私は仕事がバタバタで忙しいし、陸以外なんて考えられんて。」

と笑って答えました。

理香の右斜め下には浮気相手がいました。

催眠誘導は簡単に応用できる

この後、少しして理香とは別れましたがこの催眠誘導はこの後も仕事や日常生活でとても役に立つことになるのです。

警察の仕事をしているとなかなか聞く耳を持ってくれない人は大勢いました。

その場に留めておくにも強制的に立ち止まらせるわけにはいかず、話をつないで時間稼ぎする必要がある場面によく遭遇しました。

 

相手は警察にも慣れていて「これは任意やろ。それなら帰らせろや」とお決まりのセリフをみんなが見ている場所でわざと大声で叫ぶ人もいました。

下手をすれば動画で撮影されてYOUTUBEに流される可能性もありますし、違法な交渉はできません。

 

それならどうすればいいのか。

僕はこういう時、最初に

「分かった。じゃあ5分だけでいいから説明する。5分ちょうだい。」

5分を連呼して5本の指をパッと目の前に見せていました。

 

そうすると相手も

「5分だな、よーし。じゃあ早く話せや。」

と乗ってくるのです。

 

こういうのってブログでもありませんか?

この話は〇分で読めますってやつです。

実際に僕が説得した時に時計を見ながら時間を計る人は今まで一人もいませんでしたし、ブログでも時間を計りながら読む人っていないでしょう?

「視線の空間」は違和感なく使えるテクニック

市販されている心理学の本には色々なテクニックが載っていますが、どれもいきなり使うと違和感が出るものが多いです。

それは相手を心理的に誘導するという高度な技術をいきなり初心者が実戦で使うからです。

 

その点、僕が今回話した「視線の空間」という技はテクニックがなくてもすぐ使えます。

相手の考えていることが知りたいときは参考にしてみてください。

かなり高確率で当たります。

 

この催眠誘導という本は人間の無意識をよく研究しているので恋愛だけでなく仕事でもかなり生かすことが出来ます。

話題を変えたいときにたった1秒で違和感なく自分のペースに持ち込んだり、相手に押し付けることなく商品説明ができたりと一般的な商売マニュアルよりも実践的な内容が書いてあります。

僕も激高した違反者の交通切符を切るときに多様していたので交渉や商談を上手く運ぶ手法として取り入れてみてください。

 

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