白バイ隊員(交機隊)になる方法と訓練について

白バイ隊員(交通機動隊)になる方法と訓練について

ブログ管理人の元警察官・桜井陸です。

今回は交通課の方から白バイ勤務員になるための情報をいただきました。

警察は課が違うと仕事内容が全く異なり、私も知らないことばかりなのでとても勉強になりました。

いただいた情報については以下になります。

白バイ、乗務員、なりたい、なる方法、警察官

 

交通課の仕事と白バイ隊員になるには

今回は交通課、特に白バイについてお話します。

(事故係はコアですので,やっぱり白バイが人気ですよね)

私も,在職当時白バイ検定に合格して2級を持っていました。

 

ただ,所属していた県は,白バイは交機しかなかったので乗れませんでした。

研修を受けた時のことを話します。(私がいた時の事ですので,変わっているかもしれません)

白バイ乗務員は大型二輪免許が必要?

留置看守の時に白バイ研修の訓練生募集の通知を見て,交通課長に希望を話しました。

ただ,その時は二輪の免許は初任科でとった普自二だけしかありませんでした。

 

研修の入校までに大自二をとればよいということで、あわてて教習所に通いなんとか免許を取りました。(白バイは大自二なので)

(バイクは交番勤務のスーパーカブしか載ったことがなく、看守でしたので,交番勤務以来乗っていませんでした。)

 

そんな状態で訓練を受けたのですが,やっぱり大変でした。

訓練はパイロンスラロームやタイムトライアル,モトクロスもやりました。(おおむね3週間位だったと思います。)

出動服をライダースーツ代わりに着てやりました。

白バイ隊員の試験内容と研修

そして,研修中に試験をうけます。(パトカー検定みたいに試験があります。)

私がいた県では車両検定の等級が,1級から4級まであり緊急走行できるのは2級からでした。

検定の内容は,一本橋,スラロームといった,教習所の卒検と一緒の内容です。

 

私はというと,やっぱり普段から乗っていなかったので不合格でした。

後日パトカー検定の日に受験し直し,なんとか2級をとりました。

訓練最終日,検定合格者は訓練車ではなく本物の白バイを公道訓練として走ることが許されるのです。

白バイ隊、交通課、異動する方法

しかも,交通機動隊の制服着用で,白バイの象徴である白マフラーを身に着けて。

訓練生の白バイが連なる景色は圧巻です。

周囲の人の視線が集まります。

公道を走った人は,初任科卒業式のように感動したとのことでした。

 

不合格者は教官運転のワゴン車に同乗・・・。

ここまでが研修内容です。

検定に合格すれば,パトカー検定と同じく白バイに乗る資格はありますが,私がいた県は交通機動隊しか白バイが配備されておらず,白バイに乗務したいのならば交通機動隊に異動しなければなりません。

白バイ乗務員になるには過酷な訓練がある

ご承知のとおり,ここから鬼の訓練が始まります・・・・。

その訓練を受けて,合格をもらえば晴れて公道で取り締まりもできますし,もっと技能をあげれば,白バイ特練として白バイ大会に出たりマラソン大会の先導や警衛,警護のお列ができるようです。

 

やはり教官のテクニックはすごく,基本はバイクに身を任せているが御すべきところは御していたと思います。

鬼ごっこと称して,教官が原チャ,研修生が白バイ(ホンダVFR750)で走ったのですが,あっさり捕まりました・・・・。

白バイ希望の方は普段から大型2輪を乗っておいた方が当然良いです。

 

初任科入校中や卒配直後が二輪車の運転はできないと思います。

それが解除になったら,大自二免許を取って,中古でよいので大型自動二輪を買って乗った方が良いと思います。

警察官を目指す人で志望動機が白バイ隊員(交機隊)の人は多い

いかがでしょうか?

以上がいただいた情報ですが、やはり白バイ隊員になろうとするとかなり厳しい訓練があるようですね。

警察官になりたい人の多くに「夢は白バイ隊員です」という方がいらっしゃいますが、単に警察官になるだけでなく警察官になった後にも更に夢があることは素晴らしいと思います。

 

白バイ隊員には女性でもなれるので警察の仕事は改めて平等だと思います。

(実際に僕の後輩も交機隊員になりました。)

夢を諦めず追い続ければ誰かは見てくれているんだと思います。

 

そして僕は仕事で勿論多くの白バイ隊員の方と接したことがあるのですが、みなさん素敵でした。

戦闘機乗りのようにシャープな雰囲気があり洗練されているんですね。

このブログ読者の方も合格して白バイ隊員になったときはぜひ報告してくださいね。

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・3年間の公務員浪人を経て警察官採用試験に合格。 採用後は同期内最速で刑事課に採用、代表的な出世コースに乗る。 ・交番勤務時代は老若男女問わず地域住民の相談者が絶え間なく幹部から「行列のできる交番」と揶揄される。 ・昇任試験に合格し、自分のやりたかった仕事も完遂して燃え尽き症候群に陥り退職。 ・『警察官になる前に学んだ知識』と『警察官として働いた間に蓄えた経験』をミックスさせた警察官採用試験対策は1年で数十名の合格者を輩出。 現在は民間企業の人事部で採用担当として活躍中。 30代、既婚、大阪市居住。 当サイトの情報をコピーペースト等して二次利用することは固く禁じておりますが、リンクはフリーですので参考になる記事がございましたらご自由にリンクを貼ってください。