【閲覧注意】警察官はグロいものを見ても平気な人が向いてる?

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ブログ管理人の元警察官・桜井陸です

読者さんから「警察官になるのにグロ耐性はいるんですか?」とメールをいただきました。

これはつまり

「グロいこと(気持ち悪いもの)を見ても平気な人間じゃないと警察官に向いていないんですか?」

という意味です。

 

僕は警察官を目指したときに全く考えていませんでしたが、そういえば警察官はいわゆるグロいものに遭遇する仕事なんですよね。

そこで今回は「警察官はグロいことに慣れている人が向いているのか」という質問にお答えしていきます。

グロいことに耐性はつくのか

まず僕自身、死体というものは警察官になって初めて見ました。

もちろんお葬式では見たことありますが、警察官になるまでドラクエのキャラクター名そのままに「腐った死体」や首吊り死体なんて見たことありませんでした。

 

でも警察官になるとあらゆる死体に遭遇します。

少し死体の描写を詳しく書くので苦手な人はここから読むのを止めてくださいね。

 

 

 

 

 

警察官になると色々な死体に遭遇します。

お風呂につかったまま亡くなって数か月経ってスープみたいにドロドロになった死体や、首を吊ったまま数年経って骨と皮と髪の毛だけになった死体など日常茶飯事です。

身体は変色して緑と黒と赤のまだら模様になっていたり、真っ黒でパサパサに乾燥していたりと色々あります。

 

夏場に変死体発見の通報が入ると悲惨です。

腐乱して体液が体中から溢れ出てウジ虫とハエだらけの悪臭漂う部屋で数時間仕事をしなければなりません。

あふれ出た茶色い体液が玄関にたまり、その体液の中で大量のウジ虫がエビのようにピチピチと跳ねているのも見ました。

怖いという感情はなくなる

警察官になってもこれらを見慣れることはありません。

それでも「気持ち悪いから怖い」という恐怖はゼロになります。

通報者から「マンションの一室から異臭がするんです」と言われて現場に行くとドアからすでに死臭が漂っていることはザラです。

そんな時も警察官は嫌な顔を見せることなく薄暗い部屋に入らなければいけません。

 

確かに死体は臭いですし、衛生面でも触れるのは良くありません。

ですがその人にも生活があったんですよね。

特に孤独死なんて見ると辛いですよ。

印象深い孤独死の現場

特に印象深い現場は古いマンションの一室で孤独に亡くなった50代男性です。

綺麗に整頓された部屋は男性が自宅兼事務所にしていた部屋で、男性は持病で孤独死していました。

顔は半分が緑色で、うつぶせにすると口から黒いコーヒーのような液体が大量に出ました。

耳からもウジ虫が出てきます。

 

このとき臭いがきつかったので、僕は換気するために部屋の窓をガラッとあけると繁華街が見渡せる景色が広がったんです。

そして僕は思いました。

この男の人は何を考えてこの景色を見ていたのかなあ、と。

 

決して裕福でもなく、それでも生活のために一人で仕事をして。

整頓されてほこり一つもない綺麗な家は亡くなった男性の性格を表していて、主人がいなくなった家でもまだそこに男性の意志はありました。

一人で寂しかったのかなと想像すると何とも言えない気持ちになりました。

死体を見ても平気になります

僕は警察官を辞めましたが今でも変死体を見るのは平気です。

最初は本当に怖かったですが、変死体になった人にも親がいてみんなに祝福されて生まれたんだと気付いた時にそういう気持ちはなくなりました。

 

交通事故現場でも凄惨な事故はありますし、工場でも機械に巻き込まれたりしてひどいケガも見ました。

どの現場に行っても落ち着いて状況把握して、迅速・的確に無線報告する必要があるので「気持ち悪い」や「怖い」という感覚がなくなるんですね。

だからいわゆる「グロ耐性」がなくてもいつのまにか耐性がつくので大丈夫です。

ドッキリ系は最後まで慣れませんでした

でも僕はドキッとすることは苦手です。

USJのホラーナイトに妻と行った時はあまりの恐ろしさに直視することができませんでした。

ゾンビが街中をふらついていて、いきなり襲い掛かってくるって怖すぎませんか?

 

妻からは「面白くないから陸ちゃんとはUSJに二度と行かない」と言われましたが僕も二度と行きません。

手をつないでソフトクリーム食べてるほうが楽しいです。

 

あと粒々とかブツブツの穴が苦手で、これはトライポフォビア(集合体恐怖症)というそうです。

だから蓮の花とかも苦手なんです。

これだけは絶対に慣れません…。

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