警察官を目指す受験者なら知っておきたい自己PRの書き方

警察官、試験、自己PR、自己分析、面接

ブログ管理人の元警察官・桜井陸です。

あなたは志望動機や自己PRを書く時にどのようなことに気を付けて書いていますか?

自分自身を上手く売り込んでいますか?

警察官になる志望動機とは?

これまで読者の方の志望動機や自己PRを添削していると自分の良い部分に気付いていない人が多いことに気が付きました。

前に話したような「魅せる部分」ですね。

アピールできる経験が沢山あるのにマイナス面ばかりクローズアップしていたり、無意識に短所を目立つように書いている方も多いです。

日本は慎ましくへりくだった姿勢が好まれる文化ですが、こと面接に関しては自分の長所をどんどんアピール、つまり自分をセールスするべきなのです。

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自分の良い所をアピールするのは悪いことではない

ここで自分をセールスする重要性について分かりやすく説明します。

読者の方でヤフーオークションを利用したことがある方はいますか?

買う側ではなく商品を売る立場で利用したことがある方なら分かると思いますが、自分が使わなくなったものに価値をつけて売るというのはとても難しいのです。

自己PRに不利な要素はいらない

チケット等の転売は別として、例えば不要になった洋服や手帳などを売るときにどうすれば売れるのかというと

  • 売る理由
  • セールスポイント

の2点をキャッチコピーに入れる必要があります。

警察官採用試験、面接対策

買い手は「なぜ売るつもりになったのか」という理由を知りたい

買い手が一番に知りたいのは「どうして売る気になったの?」ということです。

なにか欠陥があるんじゃないか?

故障してるんじゃないか?

 

買い手は不安です。

「惜しいけどどうしてもやむなく売ります」という姿勢がなければ売り手の必要としていない物を買う人なんていませんよね。

 

そして売る動機が書ければ次はセールスポイントにその商品の良いところばかりを書いていくわけです。

このセールスポイントがミソで、慣れていない人が書くと誰がこんな商品を欲しがるんだよと突っ込まれるほどネガティブな文章になってしまいます。

 

それは当然ですよね。

自分がいらないと思っている物を売るんですから何となく後ろめたいんです。

正直にアピールすれば相手も喜ぶ

でもね、例えば自分が使わなくなった財布が100円で売れたとして罪悪感があろうとなかろうと同じ商品です。

相手からすれば必要で欲しいんです。

 

それなら相手が少しでも気持ちよく使えるためにプラスのことを見つけて正直に書けば買った相手も喜ぶし、オークションの値段も上がって売った人も嬉しいからお互い幸せになれます。

逆に良いことばかり誇張して書くと「そんなに良い物をなぜ売ることにしたのか」という理由を強く求められるので、偽りなく良いところだけをアピールするというのはとても難しいことなのです。

面接でアピールポイントが大切な理由

これは面接でも同じことが言えますよね。

自己PRで自分のマイナス面ばかりをクローズアップせずにプラスのことを書けば相手は欲しがるんです。

新卒でないならなぜ会社を辞めたのか、そして自分の魅力を飾らず上手に説明すれば価値はグーッと上がります。

それが「売り込み」なんです。

後ろめたい気持ちなんていらないから伸び伸びと自分をセールスすればいいんです。

 

はっきり言うと、崇高な志を持って会社を中途退職した人なんてほとんどいません。

退職した理由は人それぞれでしょうが現に試験に合格している人がいるという現実を考えると中途採用で合格した人は退職理由や自己PRを上手に昇華しているのは間違いないです。

ヤフオクに載せたキャッチコピー

ここで僕が昔ヤフオクで販売した時に記載したキャッチコピーを実際に載せてみますね。

売った物は実家の食卓で使用していたダイニングテーブルです。

ダイニングテーブルは購入価格が30万円という高価な輸入品でした。

 

両親2人にはぴったりのサイズでしたが長男夫婦に孫が来るとテーブルには料理が載らなくなるのでテーブルとして機能を果たさなくなってしまいました。

そこで親は粗大ごみとして捨てようとしていたのですが今は捨てるのもお金がいるんですから、アピールポイントを見つければ欲しがる人は大勢いるよと僕はそのテーブルを売ることにしました。

売り手の考えるセールスポイントはマイナスなことが多い

母にテーブルのアピールポイントを聞くと

「うーん、『木製でほぼ新品で高級品だけど捨てようと思っていたのでいくらでも構いません。お得です』というのはどうかしら?」

と言われたので

「それは買い手が聞くとマイナスに聞こえて買おうとは思わないよね。テーブルについて詳しく教えてよ。」

と購入した理由や使い心地を全て聞き出してみました。

 

そうすると

  • イタリア製で30万円もする掘り出し物だった。
  • デザインも気に入ってるけど小さすぎるため泣く泣く売ることにした。
  • マイセンやヘレンド、ウエッジウッドのティーカップやワインボトルを置くと色合いや雰囲気がとても映えた。
  • 高級感に溢れていたので自慢だった。

 

という品物であることが分かりました。

キャッチコピーが成功して1週間で売れる

そして僕はその情報を元にキャッチコピーを作り上げました。

 

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福岡のアンティークショップで3年前に30万円で購入したイタリア製の高級ダイニングテーブルです。

子供も結婚したので老夫婦二人の生活に合わせてテーブルを探していたところ、店内でもひときわ惹きつけられるような美しいテーブルを見つけて購入しました。

落ち着いた色調に高級感溢れるデザインで大変気に入っていたのですが、今年の10月から子供夫婦と同居することになり4人で使うには手狭なので出品することになりました。

美しい木目のテーブルにはアンティーク独特の不思議な魅力と気品があり、家事をひと段落したお昼にお気に入りのヘレンドやウエッジウッドのティーカップを置いてお茶するとコーヒーが何倍も美味しくなりますし、夜は照明を少し落としてワインや料理を並べると食卓が華やかになりレストランにいるようで毎日に彩りができました。

イタリア製のテーブルは夏は涼しく冬は暖かみを与えてくれる素材と色味で存在感があり高級感を演出してくれます。

空間に絵や美術品を飾るのと同じ感覚でリビングにアンティークテーブルを置くと毎日の生活に鮮やかな活気が出るのでおすすめです。

格調高いイタリア家具と一緒に過ごしてみてはいかがですか?

いかがでしょうか?

文字が生き生きとして、ダイニングテーブルを使っているところが想像できるでしょう?

テーブルを粗末に扱っていないことも暗に伝わるから購買意欲も出てきます。

そしてこのテーブルは見事1週間で販売することができたのです。

自己PRは魅せる自分を作り上げる

自己PRもこれと全く同じです。

誰にだってマイナス面はありますし当然プラス面はあります。

そして自分の良い所を探して紙に書き出し、楽譜を書くように言葉を紡いでいけば一人の魅力ある人間が出来上がるんです。

 

あとは自分のプラス面の何をアピールするか分かれば怖いものなんてないですし、自己分析も出来て自信がありますから面接でも余裕を感じられます。

 

自己PRや志望動機を考えるというのは履歴書に書くためだけでなく自己分析をして嘘偽りなく「魅せる自分」を作り上げる面接対策なのです。

自分の何がアピールポイントでそれは警察のどこに活かせるのかを考えたら面接で全く違う自分を見せることができるので参考にしてみてください。

続けて【地域課の警察官になるには?仕事内容とやりがいについて】の記事へ

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ABOUTこの記事をかいた人

・就職氷河期時代、3年間の公務員浪人を経て警察官採用試験に合格。 採用後は同期内最速で刑事課に引き抜かれ、代表的な出世コースに乗る。 刑事部長褒賞、地域部長褒賞、交通部長褒賞、署長褒賞など受賞歴多数。(賞状はプロフィールページに掲載) ・初任科、初任補修科を経て地域課(地域第3係)へ初任配属。 ・初任配置先の交番が高級住宅街で事件・事故の発生が毎日0件という平和な勤務地であったため、仕事が覚えられずに焦る→最多忙な交番へ異動希望を出す。 ・異動先の交番は歓楽街のど真ん中にあり、深夜でも大きな事件が発生する『不夜城』として警察24時でも頻繁に紹介される勤務先であった。 深夜2時に『10対15の喧嘩発生』という意味不明な無線を聞き、戦慄が走った思い出。 ・交番勤務時代は老若男女問わず地域住民が交番に訪れ、幹部から「行列のできる交番」と揶揄される。 ・警察官になり昇任試験に合格し、自分のやりたかった仕事も完遂して燃え尽き症候群に陥り退職。 (ちなみにプロフィール写真は巡査部長に昇進したあと、退職前に記念撮影したものです。) ・転職したとき、アラフォーながらGAFAからオファーを貰う。 ・警察官退職後は大手企業(ホワイト500認定企業)の人事課に転職、採用担当として活躍。DODAやリクナビ、エン転職など各媒体を駆使して採用率を大幅に向上させる。 ・現在も人事課で採用担当として勤務し、現役大学生からシルバー世代まで幅広く面接を行っている。 ・人事課では採用以外にも、優良子育てサポート企業として『プラチナくるみん』認定取得のために会社を構造改革中。 ・所定外労働(残業時間)を削減するため全部署の労働時間を常に可視化するツールを導入し、大幅に削減させたことから労働基準監督署の監督官から賞賛される。 ・『警察官になる前に学んだ知識』と『警察官として働いた間に蓄えた経験』『実際に人事課で勤務した経験』をミックスさせた警察官採用試験対策は1年で数十名の合格者を輩出。 ・顔出しなしの講義YouTube動画で異例のチャンネル登録者20,000人突破。 ・ツイッターは1日1回のツイート、フォロー0人でフォロワー1,000人突破。 ・40代、既婚、大阪市居住。 ・2017年から警察官採用試験対策を開始。合格実績としてプロボクサーや現役自衛隊員、転職歴多数者、元警察官、フリーター、工場勤務者など様々な経歴を持つ受験者を合格に導く。 ①『30代の女性は警察官になれない』というネット上のデマを払拭するため、30代の女性受験者を集めて合格に導いた実績 ②テレビに出演する有名な元警察官(警部級)のコメンテーターから『君は警察官にはなれないよ』と言われた受験者を合格に導いた実績 この①と②の実績を公表してネットに大きな反響を与える。 当サイトの情報をコピーペースト等して二次利用することは固く禁じておりますが、リンクはフリーですので参考になる記事がございましたらご自由にリンクを貼ってください。