男性警察官の出会いと結婚相手に多い職業について

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管理人の元警察官・桜井陸です。

ブログ読者の方から男性警察官はどこで出会いを見つけているんですかと質問をいただきました。

この方は警察官志望者ではなくて一般企業に勤める女性です。

 

僕のブログは警察官志望者だけが読んでくれていると思っていたので正直嬉しいです。

確かに男性警察官はどこでどんな人とどうやって出会いを探しているのか分かりませんよね。

そこで今回は男性警察官の婚活や出会いについてお話しします。

警察学校での出会いは一部だけ

まず、男性警察官は警察学校で交際相手を見つけるパターンもあります。

僕の同期も同じクラスの女子と結婚している人は何組かいました。

それでも僕を含めて男性警察官は一般女性と交際したり結婚する人がほとんどです。

ではどんな出会いが多いのか。

 

そのほとんどはコンパです。

僕は合コンで今の妻と出会って結婚しました。

更に僕が開いたコンパでも同期が2年間に4組ほど結婚しました。

 

社会人になると出会いが減るので交際したくても相手が見つからない状態になります。

合コンを開くと異業種の人とお酒を飲めるからそれだけで面白いんです。

しかも警察官は身分がはっきりしていますから遊びでお付き合いすることはありません。

(警察で働いていると常識や感覚がどんどん鈍ってくるので他業種の人と話すことは正常な感覚を養う意味でも重要だと僕は思います。)

ナースと保母さんが多かった

コンパで知り合った女性の職業は色々あります。

その中でも一番多かったのは保母さんと看護師さんでした。

警察官と勤務内容がどこか似ていてお互いに気が合うのかもしれません。

 

逆に警察官は出会い系サイトの使用が認められていないので、もし警察官とお付き合いしたいと考えている女性ならサイトは不向きになります。

あと、婚活パーティーに参加して結婚した人もいました。

こういう人は稀ですが中にはいます。

 

ちなみに男性警察官に奥さんの仕事を聞くと職場婚を除けばほとんどが医療系でした。

僕の妻も医療事務をしていましたし、妻の同僚の旦那さんも警察官です。

警察官と医療系の女性は惹かれあう運命にあるのでしょうね。

警察官と交際するときや結婚するときは妻も身上関係を調べられるのかという質問がありそうですが、ここでは書くのを控えておきます。

男性警察官が早婚の理由

上の記事で警察官の結婚式について書きましたが、警察官は結婚するまでが色々と大変です。

そして結婚しなければ組織内でも色々とあらぬ噂を立てられることがあるので結婚に焦る人は多いです。

でも警察官は不規則な勤務をしていますし警察はある種閉鎖された組織なので出会いもなかなか見つからないというのが実情です。

 

警察官はモテるし遊び人が多いと言われますが、それは一部です。

僕の同期は生まれて初めて参加したコンパで出会った保母さんと結婚していました。

基本的に遊び慣れた人はいないので、コンパで仲良くなった女性とすぐに交際して結婚するパターンが多いのだと思います。

 

警察官は結婚すると結婚休暇が結構長くもらえます。

これだけ長期で休めるのは警察人生で二度とないと言われるのでみんな張り切って海外旅行に行きます。

新婚旅行ではハワイやオーストラリアに行く人が多かったです。

警察官と結婚すると制約が多いことを理解する

男性警察官との交際は普通の会社員と交際するのとは違う部分が多いです。

特に結婚すれば奥さんにも色々と制約がかかってきます。

一般人である奥さんも日常生活で遵守しなければならないことが色々あるのです。

警察官の離婚率は高い

それを理解した上で結婚すれば問題ないのですが、「旦那が公務員だと安定している」という理由だけで結婚する女性もいて、そういった背景が男性警察官の離婚率を高くしています。

警察官は当直があるので家に帰って来ない日も必ずありますし、震災などが発生した場合は家よりも仕事がメインです。

 

また不規則勤務かつお酒の付き合いも多いのですれ違いは必ず起こります。

制服警察官だと3日のうちに1.5日は仕事なので月の半分以下しか会えない計算になります。

更に当直明けはほとんど徹夜のため恐ろしく疲れており、まずは帰宅して寝る生活サイクルが続きます。

ここで育児や家事などをどのように分担するのかが分岐点になるでしょう。

 

警察官は公務員の中でも一番特殊ですから、交際するときに制約や事情をよく話し合わなければいけません。

話し合わずにズルズルと交際を続けた場合、女性が30歳手前になりいざ結婚しようとした時にミスマッチが起きるケースもあります。

結婚を匂わすと男性に鬱陶しいと思われたら怖いと感じる女性は多いですが、警察官と結婚するには制約があることを考慮して交際時に「私は遊びで付き合うつもりはない」とはっきり宣言した方が良いと思います。(僕も妻に言われました。)

続けて【警察官は給料が高いのか安いのか?当時の年収とボーナスを公表します】の記事へ

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ABOUTこの記事をかいた人

・就職氷河期時代、3年間の公務員浪人を経て警察官採用試験に合格。 採用後は同期内最速で刑事課に引き抜かれ、代表的な出世コースに乗る。 刑事部長褒賞、地域部長褒賞、交通部長褒賞、署長褒賞など受賞歴多数。(賞状はプロフィールページに掲載) ・初任科、初任補修科を経て地域課(地域第3係)へ初任配属。 ・初任配置先の交番が高級住宅街で事件・事故の発生が毎日0件という平和な勤務地であったため、仕事が覚えられずに焦る→最多忙な交番へ異動希望を出す。 ・異動先の交番は歓楽街のど真ん中にあり、深夜でも大きな事件が発生する『不夜城』として警察24時でも頻繁に紹介される勤務先であった。 深夜2時に『10対15の喧嘩発生』という意味不明な無線を聞き、戦慄が走った思い出。 ・交番勤務時代は老若男女問わず地域住民が交番に訪れ、幹部から「行列のできる交番」と揶揄される。 ・警察官になり昇任試験に合格し、自分のやりたかった仕事も完遂して燃え尽き症候群に陥り退職。 (ちなみにプロフィール写真は巡査部長に昇進したあと、退職前に記念撮影したものです。) ・転職したとき、アラフォーながらGAFAからオファーを貰う。 ・警察官退職後は大手企業(ホワイト500認定企業)の人事課に転職、採用担当として活躍。DODAやリクナビ、エン転職など各媒体を駆使して採用率を大幅に向上させる。 ・現在も人事課で採用担当として勤務し、現役大学生からシルバー世代まで幅広く面接を行っている。 ・人事課では採用以外にも、優良子育てサポート企業として『プラチナくるみん』認定取得のために会社を構造改革中。 ・所定外労働(残業時間)を削減するため全部署の労働時間を常に可視化するツールを導入し、大幅に削減させたことから労働基準監督署の監督官から賞賛される。 ・『警察官になる前に学んだ知識』と『警察官として働いた間に蓄えた経験』『実際に人事課で勤務した経験』をミックスさせた警察官採用試験対策は1年で数十名の合格者を輩出。 ・顔出しなしの講義YouTube動画で異例のチャンネル登録者20,000人突破。 ・ツイッターは1日1回のツイート、フォロー0人でフォロワー1,000人突破。 ・40代、既婚、大阪市居住。 ・2017年から警察官採用試験対策を開始。合格実績としてプロボクサーや現役自衛隊員、転職歴多数者、元警察官、フリーター、工場勤務者など様々な経歴を持つ受験者を合格に導く。 ①『30代の女性は警察官になれない』というネット上のデマを払拭するため、30代の女性受験者を集めて合格に導いた実績 ②テレビに出演する有名な元警察官(警部級)のコメンテーターから『君は警察官にはなれないよ』と言われた受験者を合格に導いた実績 この①と②の実績を公表してネットに大きな反響を与える。 当サイトの情報をコピーペースト等して二次利用することは固く禁じておりますが、リンクはフリーですので参考になる記事がございましたらご自由にリンクを貼ってください。