DJポリスから学ぶ警察官にユーモアセンスが必要な理由

警察官、ユーモア、DJポリス

ブログ管理人の元警察官・桜井陸です。

昨日はエイプリルフールだったので遊び半分でこちらの記事を書いてみたのですが、中には少し心配してメールを下さった方や「騙されました(笑)」と笑ってご連絡いただいた方など反応が様々で面白かったです。

ちなみにインドの「カバツガシ山」や伝説の岩「ルーフル・リプイ・エ」を逆に読めば…たまにはこういう記事もアリですよね。

ユーモアは空気を和ませる

僕はこういうおふざけも好きで警察官時代はよくやっていました。

これも結構大切な要素で、相手の心を崩すためには大切なんです。

いつもふざけていると仕事にはならないのですが、基本的に警察官というのは真面目で堅物と思われているため少しユーモアを見せると相手の緊張を解きほぐせるんですね。

DJポリスはその最たるものです。

警察官にもユーモアは大切

 

笑いが起きるシステムは「緊張と緩和」で、真面目そうな警察官が少しでも面白いことを言えば相手の心がつかめます。

例えば営業中の居酒屋さんで聞き込みをする場合、制服の警察官がいると周りのお客さんも気持ちが盛り下がります。

僕は苛立つ店内をなだめるときは店員さんに「喉が渇いたので生中もらえますか?」と聞いていました。

 

周りのお客さんも店員さんも目を真ん丸にして驚きます。

そこで僕が「いやいや、ジョークですよ」と言うだけでみんな大笑いして「良いお巡りさんだ!」と心を許してくれるのです。

空気を読むタイミングとジョークの内容にもよるのですが、これだけで場に溶け込むことができます。

真っ黒なアイスコーヒーに白いミルクを入れた時のように、違和感なくスーっと場のみんなに受け入れられるんです。

相手の心に溶けこむのも大切なスキルだ

外国人に交通切符を切るときもそうです。

切符の作成を終わり、相手に切符を渡すときに僕はいつも

「Its nice  souvenir,right?(良いお土産になったね)」

と言って渡していました。

いきなり日本の警察官に車を停められて少し腹が立っている外国人もみんなプっと笑ってバイバイしてくれます。

国際化に一番大切なのは万国共通のユーモアセンス

警察官は真面目で冷静・沈着なことが第一条件ですが、相手を味方にする技術は大切です。

DJポリスがあれだけ混雑した場でも反感を買うことなく指示を浸透させることができたのは群衆を味方にしたからです。

自分のキャラクターに合った折衝力を身に付けて現場で愛される警察官になりたいですね。

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・3年間の公務員浪人を経て警察官採用試験に合格。 採用後は同期内最速で刑事課に採用、代表的な出世コースに乗る。 ・交番勤務時代は老若男女問わず地域住民の相談者が絶え間なく幹部から「行列のできる交番」と揶揄される。 ・昇任試験に合格し、自分のやりたかった仕事も完遂して燃え尽き症候群に陥り退職。 ・『警察官になる前に学んだ知識』と『警察官として働いた間に蓄えた経験』をミックスさせた警察官採用試験対策は1年で数十名の合格者を輩出。 30代、既婚、大阪市居住。