ブログ管理人の元警察官・桜井陸です。
昨日ネットを見ていると警察学校に入校待ちの方が書き込む掲示板を見つけたので覗いてみました。
やはりネットの情報は真偽が入り混じっていますね。
これを入校前に読むと不安になるだろうなと思いました。
これは僕の推測なんですが、警察の仕事を悪く言う人の多くが警察官を早めにドロップアウトした人なのだと思います。
退職した人の中でも警察に対して未練がある人や恨みがある人など様々でしょうが、僕のように警察業務をやり尽くして燃え尽き症候群のように辞めた人は少ないでしょう。
だから僕は未だに警察に対して感謝の気持ちと大好きな気持ちを持ち続けています。
警察学校は無意味に厳しい場所ではない
警察学校は確かに厳しいところですが、無意味に厳しくしているわけではありません。
そして世間で言われているような非人道的で人権も無視される収容所のような場所では決してないです。
僕はもう一度入校できるなら入ってみたいなと思います。
それほど自分自身を変える場所ですし、成長できる場所でもあるのです。
僕は警察官採用試験に合格して入校待ちの間、喜び半分・不安半分でした。
世間では地獄の訓練が行われると噂される警察学校を検索してもネットではネガティブな情報ばかりです。
何を信用して良いのか分かりませんでした。
制服を着て街を歩いたときの喜び。
市民から「お巡りさん」と呼ばれた時の感動。
パトカーの車窓から街並みを見た時の興奮。
警察官になるという夢を叶えたのですから警察学校を卒業してこれらを味わって欲しいと思います。
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