東京オリンピック終了後に警察官採用試験の受験者が増加する理由

警察官採用試験、警察志望、公務員試験

ブログ管理人の元警察官・桜井陸です。

今は好景気で就活・転職も売り手市場(就活者が有利)とニュースで報じられています。

東京オリンピックが終われば警察官志望者が増える理由

確かにその通りで企業側も良い人材を確保するために好条件の募集をしているようですね。

その余波で公務員人気は下火となっており、警察官志望者も減少していますが、東京オリンピックが終わればまた公務員人気は復活するので今回は理由や対策などを説明します。

警察官採用試験、警察試験、警官

好景気で警察官志望者が減少中、でも…

この好景気の原因は何かというと皆さんもご存知のとおり2020年のオリンピックです。

不動産業は2014年頃からすでにかなり活発になっていましたし、それに伴って各種業界も好景気の恩恵を受けていました。

 

これは正にバブル時代と同じなんですよね。

つまり今が好景気の天井でこれからどんどん以前の景気に戻るのは間違いありません。

2020年問題を知っておくことは大切だ

オリンピック閉会に伴い景気が減退することに加えて、2020年問題ということがクローズアップされています。

これは簡単に説明すると不動産価値の暴落や少子高齢化などに伴いこれから日本が多く直面する問題が2020年をめどに活発化するだろうと予想化された言葉であり、この2020年問題で雇用が大きく変革すると指摘されています。

 

それはAI等の自動化に伴い不要な業種が消滅してしまうということです。

2020年には以下の仕事が無くなるのではないかと予想しています。

(以下転載)

2020年には、約30もの仕事が無くなるのではないのかと言われています。

これは、AIなどのロボット技術や自動化技術が発展したこともあります。

一体どんな仕事がなくなるのでしょうか。

いくつか例をご紹介致します。

電車の運転士:センサーやGPS技術の進化により、決められたルートだけを走る乗り物の開発が可能

レジの店員:個体識別のタグやコードを商品に搭載することにより、電子カードで会計を自動化出来る

新聞・郵便配達員:ペーパーレス化に伴い、電子媒体に置き換える動き

農家:TPPの影響によりコスト競争に負け、離農者が続出されると予測される

交番の警察官:監視カメラやセンサー、ビッグデータの技術の発展により、お巡りさんの仕事が激変するため

出典 フリエン~ フリーランスITエンジニア向けの案件・求人・仕事サイト

交番が不要になる?

上のサイトでは交番の警察官が不要になると書かれていますが、僕は交番がなくなることは絶対にあり得ないと断言します。

もし無くせば地域住民の反対もすごいでしょうし、治安も悪化するのは間違いありません。

 

でも交番数が減少するのは仕方ないことだと思います。

現に今でも空き交番はどんどん閉鎖されて統合されていますよね。

(これを空き交番対策と呼びます。)

警察官採用試験、警察試験、交番

交番数は減少している

そして警察官が減少すれば警察にも何らかのAI化、外注化が進むのは確実でしょう。

今でも既に駐禁取締りシステムが一般企業に委託されていますし不要な警察業務が削減されることは当然とも言えます。

つまり警察官の仕事が見直されて一新される時期に来ているのです。

2020年には警察試験の倍率が大幅に増加する

また2020年には雇用が変わります。

好条件で社員募集していた企業も景気減退を受けて雇用減少になり、社会は以前と同じ水準に戻ります。

【関連記事】公務員試験の勉強で不安になった時にモチベーションを上げる方法

 

それに加えて安い賃金で働く外国人労働者も増加します。

つまり就職氷河期と呼ばれていた時代が再び来るのです。

就職、警察官、転職、公務員試験

ちなみに僕が就活していたころは公務員人気は絶大で警察官希望者が予備校に溢れかえっており、試験倍率も異常な高さでした。

当時はまともな就職先はほとんど残っておらず就職するなら公務員という時代でした。

その現象があと2年もすればふたたび戻ってくるのです。

公務員だから警察官を選ぶ人が増加する

これは警察官志望者にぜひ知っておいて欲しい現実です。

どうしても警察官になりたい人が警察官採用試験を受験するのではなく、民間企業に受からなかったから警察試験を受験する人や公務員だからという理由で受験する人は今後確実に増加します。

 

そういった波に呑まれる前に、警察官志望者の方は無用な時間を避けるためにも早く合格しておく必要がありますし受験資格がない人は実力を向上させておく必要があります。

警察官志望者が増加しても負けない実力を

警察も2020年のオリンピック開催を目標に大量の警察官を募集していたので、オリンピックが終了すれば団塊世代が大量退職するまでは今の人員で回せるので大量採用はもちろんストップするでしょう。

そして景気の低迷で受験者が増加するので倍率は確実に増加します。

警察官採用試験、倍率

警察官を目指す人だけが合格できれば理想だ

その現実を報道することなくどのニュースも「売り手市場」「警察官志望者減少」という面だけをクローズアップしており、あと2年もすれば警察官という職業が高倍率になる可能性を示唆しているサイトが見当たらなかったので記事にしてみました。

倍率が上がれば試験難易度やボーダーが上昇することは予想されますが、以前から説明しているように試験で6割をとれる実力をつければ確実に合格します。

 

試験難易度と自分の実力を測り、警察官になりたいという熱い気持ちを持った皆さんが合格できることを心から祈っています。

続けて【警察官採用試験の難易度と合格率(倍率)を公開します】の記事へ

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・3年間の公務員浪人を経て警察官採用試験に合格。 採用後は同期内最速で刑事課に採用、代表的な出世コースに乗る。 ・交番勤務時代は老若男女問わず地域住民の相談者が絶え間なく幹部から「行列のできる交番」と揶揄される。 ・昇任試験に合格し、自分のやりたかった仕事も完遂して燃え尽き症候群に陥り退職。 ・『警察官になる前に学んだ知識』と『警察官として働いた間に蓄えた経験』をミックスさせた警察官採用試験対策は1年で数十名の合格者を輩出。 現在は民間企業の人事部で採用担当として活躍中。 30代、既婚、大阪市居住。 当サイトの情報をコピーペースト等して二次利用することは固く禁じておりますが、リンクはフリーですので参考になる記事がございましたらご自由にリンクを貼ってください。