警察官になる夢は警察学校を卒業した時に誇りへと変わった

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ブログ管理人の元警察官・桜井陸です。

僕が警察官を目指したとき、当時はまだまだインターネットもそこまで発達しておらずYouTubeもない時代でした。

 

だから警察官の仕事について調べるのも一苦労でしたし、とある警察官志望者が集まるコミュニティサイトは連日連夜、警察官を目指す若者が熱い議論を交わしていました。

警察官志望者だけが集まるサイトがあった

警察官志望者だけが集まるコミュニティサイトは本当に役立つ試験情報ばかりが集められ、早くこのサイトを卒業して夢を叶えようという前向きな書き込みばかりでした。

【警察官になれるのか不安になった時は】の記事はこちら

 

たまに「荒らし」と呼ばれる変な書き込みをする人はいましたがそんな人は一部で、毎回の試験が終わるたびにサイトからは「卒業者」、つまり合格者がどんどんと生まれたのです。

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そして僕もその一人で、コミュニティサイトの最後の書き込みに「今まで本当にありがとうございました。この書き込みで卒業します。」と書いてサイトを卒業した日を今でも覚えています。

そしてこの書き込みをすることが僕の目標であり、思考を現実化する具現化(引き寄せ)でした。

警察官になりたい気持ちが揺らいでしまう

今はインターネットの世界も大きく変わり、「警察官」と検索すると

  • 警察官になると後悔する
  • 警察は古い体質だからこれからも変わることはない
  • 早く退職して正解だった
  • 警察学校は閉鎖的で教官のパワハラが酷い

というブログばかりが目立つようになりました。

本当にそうだろうか?

 

警察学校の入校式で食べた母のおにぎりの味と制服姿を家族に見せた時の照れ臭さ

警察学校の仲間と毎晩遅くまで大笑いした日々

迷子の子供と手をつないで歩き、お母さんに引き渡したときのお母さんの笑顔

交番でおばあさんの世間話を聞いただけで泣いて感謝された朝

「仕事は何をしているんですか?」と聞かれたときの誇らしさ

スーツから警察手帳を出して逮捕する瞬間のゾクゾク感

小学生に敬礼されたときの喜び

猫のようになつく不良少年の頭を撫でた時の柔らかい髪

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不安そうな迷子を連れて家まで歩いた昼下がり

あの全ては幻だったのだろうか?

僕が駆け抜けた青春のような警察官時代は僕だけの夢だったのだろうか?

警察官ってそんなに苦しくてつまらない仕事だったのだろうか?

警察官になる夢を摘んではいけない

そんなわけない。

絶対にそんなわけないんです。

未来の警察官を摘んではいけない。

 

僕はそう思ってこのブログを始めました。

僕が警察官に合格した時のコミュニティサイトの代わりになれたらいいな、と思ってね。

警察官採用試験対策、そして警察官の仕事の素晴らしさと誇らしさや苦しさも正直にここで書いていきたいと思います。

続けて【警察官の制服を実際に着てみると想像以上にすごかった】の記事へ

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ABOUTこの記事をかいた人

・就職氷河期時代、3年間の公務員浪人を経て警察官採用試験に合格。 採用後は同期内最速で刑事課に引き抜かれ、代表的な出世コースに乗る。 刑事部長褒賞、地域部長褒賞、交通部長褒賞、署長褒賞など受賞歴多数。(賞状はプロフィールページに掲載) ・初任科、初任補修科を経て地域課(地域第3係)へ初任配属。 ・初任配置先の交番が高級住宅街で事件・事故の発生が毎日0件という平和な勤務地であったため、仕事が覚えられずに焦る→最多忙な交番へ異動希望を出す。 ・異動先の交番は歓楽街のど真ん中にあり、深夜でも大きな事件が発生する『不夜城』として警察24時でも頻繁に紹介される勤務先であった。 深夜2時に『10対15の喧嘩発生』という意味不明な無線を聞き、戦慄が走った思い出。 ・交番勤務時代は老若男女問わず地域住民が交番に訪れ、幹部から「行列のできる交番」と揶揄される。 ・警察官になり昇任試験に合格し、自分のやりたかった仕事も完遂して燃え尽き症候群に陥り退職。 (ちなみにプロフィール写真は巡査部長に昇進したあと、退職前に記念撮影したものです。) ・転職したとき、アラフォーながらGAFAからオファーを貰う。 ・警察官退職後は大手企業(ホワイト500認定企業)の人事課に転職、採用担当として活躍。DODAやリクナビ、エン転職など各媒体を駆使して採用率を大幅に向上させる。 ・現在も人事課で採用担当として勤務し、現役大学生からシルバー世代まで幅広く面接を行っている。 ・人事課では採用以外にも、優良子育てサポート企業として『プラチナくるみん』認定取得のために会社を構造改革中。 ・所定外労働(残業時間)を削減するため全部署の労働時間を常に可視化するツールを導入し、大幅に削減させたことから労働基準監督署の監督官から賞賛される。 ・『警察官になる前に学んだ知識』と『警察官として働いた間に蓄えた経験』『実際に人事課で勤務した経験』をミックスさせた警察官採用試験対策は1年で数十名の合格者を輩出。 ・顔出しなしの講義YouTube動画で異例のチャンネル登録者20,000人突破。 ・ツイッターは1日1回のツイート、フォロー0人でフォロワー1,000人突破。 ・40代、既婚、大阪市居住。 ・2017年から警察官採用試験対策を開始。合格実績としてプロボクサーや現役自衛隊員、転職歴多数者、元警察官、フリーター、工場勤務者など様々な経歴を持つ受験者を合格に導く。 ①『30代の女性は警察官になれない』というネット上のデマを払拭するため、30代の女性受験者を集めて合格に導いた実績 ②テレビに出演する有名な元警察官(警部級)のコメンテーターから『君は警察官にはなれないよ』と言われた受験者を合格に導いた実績 この①と②の実績を公表してネットに大きな反響を与える。 当サイトの情報をコピーペースト等して二次利用することは固く禁じておりますが、リンクはフリーですので参考になる記事がございましたらご自由にリンクを貼ってください。