転職時に悩む職務経歴書の書き方について基本解説

職務経歴書、書き方、転職

転職が初めての方は職務経歴書を見るのも書くのも初めてだと思います。

そこで、ここでは職務経歴書の基本中の基本について説明します。

職務経歴書は転職活動を成功させるのに90パーセント以上を占めると言っても過言ではないので書き方について知っておく必要があります。

まず、職務経歴書は指示がない限りパソコンで作成します。

職務経歴書、転職、書き方

経歴書はパソコン作成が基本

そしてできれば2枚以内で留めてください。(僕は転職回数が2回でしたが2枚で納めました。)

なぜかというと、採用側は数多くの受験者から送られる職務経歴書を読んで判断するため何枚も読んでいる時間がないのです。

転職活動の最初は分からないことばかり

ちなみに僕は一番最初に受験した会社には職務経歴書を5枚持参しました。

この会社は受験した翌日には不採用通知が届いたのですが、失礼ながらこの会社は力試しで受験したのでとても良い経験になりました。

むしろこの経験がなければスムーズに採用はもらえなかったと思います。

職務経歴書、転職、書き方

履歴書と職歴書は別物

その話は後で書くとして、職務経歴書は当初5枚だったものが添削して2枚に収まるということは無駄な情報が多すぎるということになります。

同じような情報を載せるとインパクトも薄れますし、採用側も全て読んでくれません。

それなら見る人の心をつかむ言葉を端的に分かりやすく並べて売り込んだ方が当然好印象ですし、書類作成能力も評価されます。

職務経歴書はホッチキス留めしない

そして職務経歴書はホッチキス留めではなく必ずクリップ留めです。

これをしていなければ落ちるということはないかもしれませんが、マナーです。

僕は最初に受験した会社では5枚の職務経歴書をガッチリとホッチキス留めしました。

こういう小さなマナー違反が不採用に拍車をかけるのだと思います。

会社に入る時はコートを脱ぐ、携帯電話の電源を切るなど当たり前のマナーをしっかり守って受験したいですね。

次の回では職務経歴書の基本についてもう少し詳しく説明します。

5 件のコメント

  • 桜井さま

    お世話になります。若尾です。
    いつもYouTube配信頂き、ありがとうございます。

    職務経歴書についてご相談させて下さい。

    職務経歴書に職歴を全て記載せずに、応募企業に沿う職歴のみを記載した場合、それは経歴詐称になりますか?

    実は、就労支援センターより、応募企業にマッチしない職歴は削除し、職務経歴書をコンパクトにするよう指導を頂きました。しかし、転職エージェントのサイトなどで職務経歴書や履歴書で職歴は全て記載しないと経歴詐称になる旨、掲載されておりました。

    どちらが正しいのか分からなくなってしまったので、桜井さまにご相談させて頂きました。アドバイスを頂けると幸いです。

    よろしくお願いします。

    • 判断の難しいところですが、『記載しない』ことで詐称にはなりません。逆に嘘の経歴を記載することで詐称になります。
      もし空白期間があり、その時に何をしていたのかを聞かれたときに虚偽の内容を申告すると詐称になります。

  • 桜井さま

    お忙しい中、アドバイスを頂きありがとうございます。
    記載しない事で必ずしも経歴詐称にならないという事で安心しました。

    応募企業に合わせて不要な経歴を削除したり、アピールするような職務経歴書の書き方はよくあるのですか?私は、今まで職務経歴書には全ての職歴や経験内容を書いており、それが正しいと思っておりました。

    • もちろん職務経歴書にはこれまでの経歴を書くのが普通です。経歴詐称の有無という観点で説明したので、その点ご理解下さい。

  • 桜井さま

    ありがとうございます。
    勉強になりました。

    この事を忘れずに、就職活動をしていきます。
    ありがとうございました。

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    ABOUTこの記事をかいた人

    ・就職氷河期時代、3年間の公務員浪人を経て警察官採用試験に合格。 採用後は同期内最速で刑事課に引き抜かれ、代表的な出世コースに乗る。 刑事部長褒賞、地域部長褒賞、交通部長褒賞、署長褒賞など受賞歴多数。(賞状はプロフィールページに掲載) ・初任科、初任補修科を経て地域課(地域第3係)へ初任配属。 ・初任配置先の交番が高級住宅街で事件・事故の発生が毎日0件という平和な勤務地であったため、仕事が覚えられずに焦る→最多忙な交番へ異動希望を出す。 ・異動先の交番は歓楽街のど真ん中にあり、深夜でも大きな事件が発生する『不夜城』として警察24時でも頻繁に紹介される勤務先であった。 深夜2時に『10対15の喧嘩発生』という意味不明な無線を聞き、戦慄が走った思い出。 ・交番勤務時代は老若男女問わず地域住民が交番に訪れ、幹部から「行列のできる交番」と揶揄される。 ・警察官になり昇任試験に合格し、自分のやりたかった仕事も完遂して燃え尽き症候群に陥り退職。 (ちなみにプロフィール写真は巡査部長に昇進したあと、退職前に記念撮影したものです。) ・転職したとき、アラフォーながらGAFAからオファーを貰う。 ・警察官退職後は大手企業(ホワイト500認定企業)の人事課に転職、採用担当として活躍。DODAやリクナビ、エン転職など各媒体を駆使して採用率を大幅に向上させる。 ・現在も人事課で採用担当として勤務し、現役大学生からシルバー世代まで幅広く面接を行っている。 ・人事課では採用以外にも、優良子育てサポート企業として『プラチナくるみん』認定取得のために会社を構造改革中。 ・所定外労働(残業時間)を削減するため全部署の労働時間を常に可視化するツールを導入し、大幅に削減させたことから労働基準監督署の監督官から賞賛される。 ・『警察官になる前に学んだ知識』と『警察官として働いた間に蓄えた経験』『実際に人事課で勤務した経験』をミックスさせた警察官採用試験対策は1年で数十名の合格者を輩出。 ・顔出しなしの講義YouTube動画で異例のチャンネル登録者20,000人突破。 ・ツイッターは1日1回のツイート、フォロー0人でフォロワー1,000人突破。 ・40代、既婚、大阪市居住。 ・2017年から警察官採用試験対策を開始。合格実績としてプロボクサーや現役自衛隊員、転職歴多数者、元警察官、フリーター、工場勤務者など様々な経歴を持つ受験者を合格に導く。 ①『30代の女性は警察官になれない』というネット上のデマを払拭するため、30代の女性受験者を集めて合格に導いた実績 ②テレビに出演する有名な元警察官(警部級)のコメンテーターから『君は警察官にはなれないよ』と言われた受験者を合格に導いた実績 この①と②の実績を公表してネットに大きな反響を与える。 当サイトの情報をコピーペースト等して二次利用することは固く禁じておりますが、リンクはフリーですので参考になる記事がございましたらご自由にリンクを貼ってください。