腕立て伏せが1回もできない私が女性警察官試験に合格した理由|面接で評価されたポイント

当ブログ『リクストリーム』管理人の元警察官・桜井陸です。

今回、講座受講生の藤村さん(女性・仮名)が大阪府警と愛知県警にダブルで合格しました。

体力が無くて警察官になれるか不安な方は今回の記事を最後までご覧ください。

こちらが講座受講生の藤村さんご本人です。

大阪府警と愛知県警に合格した女性の合格通知

腕立て伏せができなくても女性警察官試験に合格した理由

藤村さんは『腕立て伏せが1回もできない普通の女の子』とのことですが、体力が無くても採用されました。

合格の秘訣は二次試験対策(面接対策)です。

藤村さんに面接の注意点などを直筆のお手紙でいただいたので原文のままご紹介します。

1.これまでの受験歴を分かりやすく教えてください。
初めての受験で愛知県警・大阪府警に合格
(受験したのも、愛知県警と大阪府警の警察官試験のみ)

2.合格した今、これまでを振り返って思うこと。
苦しかった思い出や辛かったことなど
筆記試験・面接試験の対策に加えて、当初は腕立て伏せが1回もできず、基礎から体力をつけ直すところからのスタートでした。
さらに論作文では約20テーマに取り組み何度も書き直して警察研究にも時間をかけました。

やるべきことが多すぎて精神的に不安定になり自然と涙が溢れたり、うなされて良く眠れない日が多くありました。
どんなに苦しくても最後まで続けられたのは、家族や周囲の支え、そして正しい努力を身につけることができたからだと思います。

最後まで悔いなくやり切れたことが、何よりの財産です。
結果以上に、自分自身が大きく成長できた時間だったと感じています。

3. 警察官に合格したことを一番喜んでくれたのは誰ですか?
一番喜んでくれたのは家族全員です。
「誇りに思う」「今までの努力を見てきたから、合格して本当に嬉しい」と言ってくれました。
弟も母も泣いてくれて、私も思わず涙があふれました。

4.合格した自分を一言で表すと?
忍耐

5、警察官は「女性は真面目で堅い人・体育会系の人じゃないとなれない」というイメージがありますが、ご自身はどうですか?
普段は、友達とカフェ巡りをしたり、ドラマや映画を1日中観たり、のんびり過ごすことが多い普通の女の子です笑

6.受験生活のなかで、警察官らしくない”自分を一番感じた瞬間ってどんなときでしたか?
メイクやネイルを楽しんだり、友達とはしゃいでおしゃべりしていた時です。
体育会系でビシッと決めるイメージとはかけ離れているなと感じました笑

7.受験を通して体育会系じゃなくてもココで勝負できる!”と気づいた瞬間はありましたか?
模擬面接で、大学の先生や元警察官の方に私の笑顔や明るさを褒めてもらったときです。
「笑顔で優しく対応してくれそうだし、困っている人は救われると思うよ」と言っていただき、体育系でなくても色々なタイプの警察官がいていいんだと自信に繋がりました。

8.初対面の人があなたが警察官と聞いたらどう反応すると思いますか?
びっくりされると思います。
よく笑ったりふざけたりするタイプなので「もっと真面目で堅い人を想像してた」と言われそうです。

9. 自分自身の嫌いなところ・コンプレックス
周りを気にし過ぎるところです。
受験期では「ちゃんとできているかな」と不安になることが多かったです。

10.今回、この部分を改善しなければ合格できなかったという点は何かありましたか?
一番の改善点は「熱意だけでは合格できない」と気づいたことです。
警察官の仕事を正しく理解し、何が求められているのか考えることが大切だと桜井様から学びました。
正しい努力の積み重ねが自分の自信に変わりました。

11.今回の試験で一番苦労したことは何ですか?
一番苦しかったことは、プレッシャーとの戦いです。
大学受験で浪人し、思うような結果が出せず両親にも迷惑をかけた経験から、今回の就職は絶対に合格したい、という気持ちが強く緊張や不安で心がいっぱいになることもありました。
自分のプライドもあって、プレッシャーに押しつぶされそうになることもありましたが、諦めずに努力を続けました。
最終的には、苦労が自分を成長させてくれたと感じています。

12.落ち込んだとき、どのように気持ちを立て直していましたか?
頑張っているからこそ落ち込むこともあると考え、自分のことを無理に責めることはしませんでした。
どんなに苦しくても辛くてもすべてに意味があると思っていて、時間を無駄にせず自分にとって価値のある時間にしたいと思いながら、少しずつ前に進むようにしていました。
また、「ここで諦めたら将来後悔する」「後悔がずっと残る人生は絶対に嫌!」と強く思っていました。

13.受験生活のなかで、女性として特に苦労したことや意識したことはありますか?
警察官としての一般的なイメージと、自分の雰囲気のギャップを意識して対策していました。
のんびりしていて華奢な見た目のため、「本当に大丈夫?」と思われると思ったからです。
だからこそ、面接では覚悟や知識の正確さ(警察研究で出てくる用語の意味なども)を意識してあらわし、自分らしい明るさや親しみやすさを大切にしました。

14.女性警察官のイメージは、受験前と今で変わりましたか?
変わりました!
初めは堅苦しいイメージでしたが実際に合格者の交流会でお会いした方々は、性格も雰囲気も様々で明るく自然体な方、静かな方など多くいらっしゃいました。

15、交番勤務や訓練に対する不安はありましたか?合格した今、どのように感じていますか?
交番勤務や訓練に対しては正直不安だらけです。
体力にも自信がないので今は、7キロ走る、腕立て伏せ30回を3セットすることを続けている最中です。
何よりどんな状況でも警察官としての使命を果たせるよう必死に食らいついていく覚悟です。

16.試験当日のルーティンと心がけを教えてください。
朝はラジオ体操をして目を覚ませました。
面接当日は、家で発声練習をしました。
しっかり準備してきた自信があったのであまり緊張せず落ち着いて堂々と臨むことができました。
特に面接は、固く考えすぎず「普段通り会話を楽しむ」くらいの感覚で臨みました。
自分なりに準備してきたことに悔いはなかったので自然体で力を出せたと思います。

17.筆記・論作文・面接・体力・・・一番自信がなかった科目は?どう克服しましたか?
面接が一番苦手でした。模擬面接では、最初は緊張もして自分の思いを言語化できず、沈黙が続き地獄の時間でした。
そこで、あらかじめ質問に対する答え(自分のエピソードや言葉)を用意して慣れておくことにしました。
具体的には、面接質問300個集めて考え何度も練習しました。

そのおかげ本番では、準備していなかった質問にも、覚えていた言葉や知識を組み合わせて具体的な回答を落ちついてできました。また、自分らしさである笑顔でハキハキ明るく話しながら面接官との自然な会話のキャッチボールをするよう意識しました。

当日、面接官から「とてもスムーズに進んでいます。よく勉強してきたね。」と褒めていただき、苦手だった面接が自信に変えることができました。

18.愛知県警と大阪府警では、試験や面接で意識したこと・対策で変えた部分はありましたか?
どちらも同じ心構えで挑みました。
また、それぞれの警察組織が揚げる目標や刑法犯認知件数、防犯対策の取り組みなどを調べて全て覚えました。
実際に調べたことは面接で聞かれませんでしたが、「どんな角度から質問されても答えられる」という気持ちで臨んだことで、自然と自信をもった雰囲気で挑めたと思います。

19. 警察官採用試験の面接で合格する大切なポイントを3つ挙げるとすれば?
➀明るくハキハキと話す
②簡潔で具体的な受け答え
③警察の仕事や求められていることを正確に理解する

20. 面接試験を受ける前に注意したこと、意識したことはありますか?
まずどれだけ深掘り質問をされても堂々と答えられるように、入念に自分の考えをまとめました。
警察研究も行い、自分の考えに対して根拠となるエピソードをいくつか用意する等できる限りの努力をしました。
(なぜそう考えるの?そのためには何が必要?なぜ?なぜ?と自分の考えに自分で深掘って思いを明確に具体的にしていきました)

また私は、「困っている人に寄り添い、些細なことでも気軽に相談してもらえる親しみのある警察官になりたい」という軸があったため、面接では緊張していても「人としての温かさ」が伝わるように意識しました。

面接では、ただ答えるだけでなく、相手の話をよく聞きながら適度にうなずいたり、笑うところでは笑ったり自然な雰囲気を意識しました。
それにより、言葉だけでなく人柄からも面接官に「親しみやすく落ち着いた警察官」のイメージを持ってもらえると思ったからです。
また、面接は会話の場であることから自分の言いたいことより、相手が求めている答え方を簡潔に伝えることも心がけました。

面接という怖そうな世界観にのまれそうになりますが、面接官も、普通の人間、普通のおじさん達と普通にお話するだけと思うと心が軽くなりました。

21.私の講座を受講してみて感じた率直な感想や苦しかったことを本音で教えてください。
一つ一つの指導がとても的確でした。
厳しい言葉の中にも「正論」しかなく、自分の甘さや警察研究の重大さに気づかせてくれる場であり、本当にありがたかったです。

22.私の講座に入会して、最終合格まで何か月かかりましたか?
5か月

23.講座で印象に残っている言葉や心に響いた一言はありますか?
心に残っている言葉は、
「藤村さんは考えることを放棄しています。努力を放棄して勢いだけで受験しても合格することは不可能です。書けないことは話せない。これを理解して危機感を持つことが今の藤村さんに必要です」
という言葉です。ここまではっきり言っていただけることがありがたかったです。この瞬間、本気のスイッチが入りました。

24.そこまで努力して受験した「警察官にしかない魅力」とは何ですか?
警察は、犯罪の検挙・抑止するだけでなく地域住民と連携し犯罪の起きない街づくりを進めています。そこでどんなに大変でも「人々の生命・身体・財産を守る」という使命のために行動できるところが警察官にしかない魅力です。また、日々の努力や訓練にも意味があり、自分の成長がそのまま誰かの安心・安全につながるところに、他の職業にはない使命と誇りを感じます。

25.受験者へのエールなど何でもご自由にご意見ください。
試験勉強をする中、精神的に疲れてきたり辛くなる時がたくさんあると思います。私は、ほぼ毎日情緒不安定でした笑
でも!どんなに苦しくても辛くてもすべてに意味があると思います。
無駄な努力は存在しないですし、努力した後は努力する前より確実に成長しているので安心してください。
結果は大事ですが、それよりも勉強する長い期間をどのように自分の人生の大切な一部分として価値ある時間にするか、が大切だと思います。
頑張っているほど、自分の成長は見えにくいものですが少しすっ力は身についています。
信じて努力を続ければ、必ず結果となって返ってきます。

不安や焦りでいっぱいになることもあると思いますがそれは本気で警察官を目指して頑張っている証拠です多最後まで自分を信じて、焦らず安心して桜井様の講座でたくさん学びを吸収してやるべきことを淡々と積み重ねて下さい。
その粘り強さこそが、警察官に求められる力です。

これだけ努力したのだから、これでダメだったとしても悔いはないと思えるくらいやりきってください!心から応援しています!!!
長々とまとまりのない話で恐縮ですが、最後までお読みいただきありがとうございました。
重複してしまったところもあると思いますが、私なりの思いを少しでも感じていただけたら嬉しいです!

藤村さんの直筆のお手紙はここをクリック◀
大阪府警に合格した女性警察官の手紙 大阪府警に合格した女性警察官の手紙2 大阪府警に合格した女性警察官の手紙3

 

現役女性警察官が書いたアドバイス

 

大阪府警の女性警察官が書いたアドバイス

こちらが藤村さんが勉強で使用した教材や面接対策で作成したノートです。
努力が伝わってきますよね。

よくある講座のご質問は→こちら

藤村さんは講座に入会し、わずか5ヶ月で最終合格できました。

体力があるわけでもなく、カフェ巡りが趣味の女子大学生でした。

それでも正しく面接対策を行えば、大阪府警と愛知県警にダブル合格できるのです。

僕の警察官採用試験対策講座では様々なお悩みを持つ方が多く最終合格しています。

もしご相談やご質問があれば→こちらからいつでもご連絡ください。

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ABOUTこの記事をかいた人

・就職氷河期時代、3年間の公務員浪人を経て警察官採用試験に合格。 採用後は同期内最速で刑事課に引き抜かれ、代表的な出世コースに乗る。 刑事部長褒賞、地域部長褒賞、交通部長褒賞、署長褒賞など受賞歴多数。(賞状はプロフィールページに掲載) ・初任科、初任補修科を経て地域課(地域第3係)へ初任配属。 ・初任配置先の交番が高級住宅街で事件・事故の発生が毎日0件という平和な勤務地であったため、仕事が覚えられずに焦る→最多忙な交番へ異動希望を出す。 ・異動先の交番は歓楽街のど真ん中にあり、深夜でも大きな事件が発生する『不夜城』として警察24時でも頻繁に紹介される勤務先であった。 深夜2時に『10対15の喧嘩発生』という意味不明な無線を聞き、戦慄が走った思い出。 ・交番勤務時代は老若男女問わず地域住民が交番に訪れ、幹部から「行列のできる交番」と揶揄される。 ・警察官になり昇任試験に合格し、自分のやりたかった仕事も完遂して燃え尽き症候群に陥り退職。 (ちなみにプロフィール写真は巡査部長に昇進したあと、退職前に記念撮影したものです。) ・転職したとき、アラフォーながらGAFAからオファーを貰う。 ・警察官退職後は大手企業(ホワイト500認定企業)の人事課に転職、採用担当として活躍。DODAやリクナビ、エン転職など各媒体を駆使して採用率を大幅に向上させる。 ・現在も人事課で採用担当として勤務し、現役大学生からシルバー世代まで幅広く面接を行っている。 ・人事課では採用以外にも、優良子育てサポート企業として『プラチナくるみん』認定取得のために会社を構造改革中。 ・所定外労働(残業時間)を削減するため全部署の労働時間を常に可視化するツールを導入し、大幅に削減させたことから労働基準監督署の監督官から賞賛される。 ・『警察官になる前に学んだ知識』と『警察官として働いた間に蓄えた経験』『実際に人事課で勤務した経験』をミックスさせた警察官採用試験対策は1年で数十名の合格者を輩出。 ・顔出しなしの講義YouTube動画で異例のチャンネル登録者20,000人突破。 ・ツイッターは1日1回のツイート、フォロー0人でフォロワー1,000人突破。 ・40代、既婚、大阪市居住。 ・2017年から警察官採用試験対策を開始。合格実績としてプロボクサーや現役自衛隊員、転職歴多数者、元警察官、フリーター、工場勤務者など様々な経歴を持つ受験者を合格に導く。 ①『30代の女性は警察官になれない』というネット上のデマを払拭するため、30代の女性受験者を集めて合格に導いた実績 ②テレビに出演する有名な元警察官(警部級)のコメンテーターから『君は警察官にはなれないよ』と言われた受験者を合格に導いた実績 この①と②の実績を公表してネットに大きな反響を与える。 当サイトの情報をコピーペースト等して二次利用することは固く禁じておりますが、リンクはフリーですので参考になる記事がございましたらご自由にリンクを貼ってください。