警視庁の女性Ⅰ類(大卒)採用試験に現役合格した方法を全公開

ブログ管理人の元警察官・桜井陸です。今回、講座受講生の川上さん(女性・仮名)が警視庁に合格されたのでご紹介します。

警視庁の女性Ⅰ類(大卒)採用試験に現役合格した方法を全公開

川上さんは今年(2021年)の1月から講座に入会されて、主に志望動機などの添削をしていました。川上さんから質問があったのは『この志望動機で大丈夫でしょうか?』という内容で、面接官から見て普通の受験生であるかを意識されていたように思います。つまり採用側目線で自分自身を見ることができていました。

 

参考よくある講座へのご質問はこちら

 

それこそ僕が常に説明している『普通の受験生であることをアピールする』という対策なのです。そしてそれを川上さんは実践して見事、合格されました。川上さんから合格メッセージとして直筆のお手紙とアドバイスをいただいたのでご覧ください。

なお、川上さんにはこのようなインタビューをしてみました。

1なぜ警察官を目指そうと思ったのか。本音で。

2合格した今、これまでを振り返って思うこと。苦しかった思い出や辛かったことなど

3二次試験を受験するとき、特に注意したこと

4学校ではどのような存在だったか?自分はどういう人物だと思うか?

5警察官を目指していて不安になったとき、どのように気持ちを前向きに保ったか

6私の講座を受講した理由と受講してみて感じた率直な感想

7ハローワーク等のキャリアコンサルタントと私の講座を利用してみて、両者にどのような違いがあったか?

8将来はどのような警察官になりたいか。明確なビジョンや理想について

9警察官になりたいけれど不安を抱える受験生へ送りたいアドバイス

10私の動画やブログ記事で特にお薦めするものがあればその内容とその理由

11警察官になったらやってみたいこと。

12警察学校入校までにやっておきたいこと、経験したいこと

13自分のアピールポイントは何だと思うか。

14逆に自分自身の嫌いなところ、コンプレックスは何か。

15その他、これまでの受験で感じたことや受験者へのエールなど何でもご自由にご意見ください。

 

 

 

 

 

警視庁の女性警察官採用試験に現役合格できた勉強方法 警視庁に現役合格できた方法 警視庁の面接対策 警視庁の採用試験対策方法

こちらが合格通知です。

そして、こちらは川上さんが試験勉強で使いこんだノートです。

警視庁の女性Ⅰ類(大卒)試験で大切なこと

採用側が求めているのは熱意をアピールすることではなく、なぜ警察官になりたいのか、警察官になって何がしたいのかを端的に説明できる人材です。

インターネットだけの情報に頼ることなく、新聞やニュースで仕入れた情報に自分なりの意見を付してみる、政治や法改正に興味を持って自分なりの自論を用意する、これだけでも自信につながります。

 

これまで何度も説明してきたように付け焼刃は通用しません。だからこそ、川上さんのように正しい努力を続けた人こそが合格できるのです。

この度は合格おめでとうございます。地域住民の方から愛される素敵な女性警察官としてご活躍されることを心から祈念しております。

7 件のコメント

  • 私は桜井様の講座受講生ではありませんが桜井様のYouTubeやブログを参考にさせて頂き現役(女性)で県警と警視庁の2つから合格を頂くことが出来ました。本当にありがとうございました。警視庁は2桁順位と高い順位で合格を頂き、このような結果になったのは川上さんと同じように「普通」を意識してできたからだと思います。
    まだどちらに行くかは決めかねていますが自分の後悔がないような決断をしたいと思います。

    • 嬉しいコメントありがとうございます!そして合格本当におめでとうございます。
      ハードルの高い女性警察官採用試験で2つも合格されるのは素晴らしいことだと思います。
      警察官は『採用されること』ではなく『採用された後』が大切なので、仰るとおり後悔のない選択をしてください。
      受験者が勇気づけられるので、ツイッターでも紹介させていただきますね。

  • 凄い勉強してますね!笑
    私も警察行政(技術職)合格しましたが倍率はそこまでないので警察官に合格された方を尊敬します。
    個人的に合格出来るチート術で交番に通い詰めて仕事の勉強してそれでも知らない事を面接官に逆質問とか結構効きそう!笑
    私は転職しまくってる人間なんでヒヤヒヤしてましたが要領が大事ですからね笑
    やる気よりも合格後の動きに直結する日頃の準備アピールとかが高卒の新卒は抜きん出ると思います笑

  • 凄い勉強してますね!笑
    私も警察行政(技術職)合格しましたが倍率はそこまでないので警察官に合格された方を尊敬します。
    個人的に合格出来るチート術で交番に通い詰めて仕事の勉強してそれでも知らない事を面接官に逆質問とか結構効きそう!笑 もちろん刑法とか勉強した上で
    交番に行くのは学生の内は勇気いるだろうけど高い倍率の中で売り込んでいくには手段を選んでいられないと思う
    来年から私も警察職員なのであまり書き込みとかしたくないですが、私は転職歴が多く最長1年半しか仕事した事なく一年ニートしてたりめちゃくちゃな経歴ですがこの際ぶっちゃけると要領が大事だと思うので頑張りますを言わずに自分の意識の強さとか
    売り込んでみてはいかがでしょうか?
    刑法めっちゃ勉強してまーすとか?笑職質の練習を最寄りの交番の警察官に会いに行って勉強してまーすとか笑
    私自信、前職の面接(上場企業)では役員の方にお前面接が上手いなーって言われたことあるのでそれなり自信があるんですけど、言い回しも大事なので頑張って下さい。
    未だになぜ自分が合格したのかは正直分かりません

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    ABOUTこの記事をかいた人

    ・就職氷河期時代、3年間の公務員浪人を経て警察官採用試験に合格。 採用後は同期内最速で刑事課に引き抜かれ、代表的な出世コースに乗る。 刑事部長褒賞、地域部長褒賞、交通部長褒賞、署長褒賞など受賞歴多数。(賞状はプロフィールページに掲載) ・初任科、初任補修科を経て地域課(地域第3係)へ初任配属。 ・初任配置先の交番が高級住宅街で事件・事故の発生が毎日0件という平和な勤務地であったため、仕事が覚えられずに焦る→最多忙な交番へ異動希望を出す。 ・異動先の交番は歓楽街のど真ん中にあり、深夜でも大きな事件が発生する『不夜城』として警察24時でも頻繁に紹介される勤務先であった。 深夜2時に『10対15の喧嘩発生』という意味不明な無線を聞き、戦慄が走った思い出。 ・交番勤務時代は老若男女問わず地域住民が交番に訪れ、幹部から「行列のできる交番」と揶揄される。 ・警察官になり昇任試験に合格し、自分のやりたかった仕事も完遂して燃え尽き症候群に陥り退職。 (ちなみにプロフィール写真は巡査部長に昇進したあと、退職前に記念撮影したものです。) ・転職したとき、アラフォーながらGAFAからオファーを貰う。 ・警察官退職後は大手企業(ホワイト500認定企業)の人事課に転職、採用担当として活躍。DODAやリクナビ、エン転職など各媒体を駆使して採用率を大幅に向上させる。 ・現在も人事課で採用担当として勤務し、現役大学生からシルバー世代まで幅広く面接を行っている。 ・人事課では採用以外にも、優良子育てサポート企業として『プラチナくるみん』認定取得のために会社を構造改革中。 ・所定外労働(残業時間)を削減するため全部署の労働時間を常に可視化するツールを導入し、大幅に削減させたことから労働基準監督署の監督官から賞賛される。 ・『警察官になる前に学んだ知識』と『警察官として働いた間に蓄えた経験』『実際に人事課で勤務した経験』をミックスさせた警察官採用試験対策は1年で数十名の合格者を輩出。 ・顔出しなしの講義YouTube動画で異例のチャンネル登録者20,000人突破。 ・ツイッターは1日1回のツイート、フォロー0人でフォロワー1,000人突破。 ・40代、既婚、大阪市居住。 ・2017年から警察官採用試験対策を開始。合格実績としてプロボクサーや現役自衛隊員、転職歴多数者、元警察官、フリーター、工場勤務者など様々な経歴を持つ受験者を合格に導く。 ①『30代の女性は警察官になれない』というネット上のデマを払拭するため、30代の女性受験者を集めて合格に導いた実績 ②テレビに出演する有名な元警察官(警部級)のコメンテーターから『君は警察官にはなれないよ』と言われた受験者を合格に導いた実績 この①と②の実績を公表してネットに大きな反響を与える。 当サイトの情報をコピーペースト等して二次利用することは固く禁じておりますが、リンクはフリーですので参考になる記事がございましたらご自由にリンクを貼ってください。