警察官採用試験の合格者に共通する考え方

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ブログ管理人の元警察官・桜井です。

最近は受験テクニック的な話が多かったので今日はメンタル(精神)の話をしますね。

受験テクニックとメンタルは車でいうとタイヤの両輪みたいなものでどちらかが欠けると走ることはできません。

勉強しようとしても急にやる気がなくなったり、昨日まで自信があったのに急に未来が不安になったことはありませんか?

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不安は突如、襲い掛かる

メンタルとは精神を安定させることであり、考え方を前向きにすることです。

僕が好きな作家さんに小林正観という方がいて、著書でメンタルについてとても分かりやすく説明しています。

小林さんは心理学者で、考え方は「競わない」「比べない」「争わない」で生きて「全てを味方にする」というものを提唱されています。

そして最もためになる話で、試験にも通じる考え方があるのでご紹介します。

過去を悔やんだり未来を心配しても意味がない理由とは

まず本題に入る前に、小林さんは

「人生に起こる不思議な現象、出来事には共通項がある」

と説明されています。

40年かけて色々な人の研究をしていると「私たちは生まれてから死ぬまで細かいシナリオ通りに沿って生活している」と証明できるほどの約2000個の方程式が見つかったそうです。

 

小林さんが言うには、「どういう親の元に産まれてどういう職業に就くかということがすべて決まっている」というのです。

つまり、過去を悔やむことも未来を心配することにも意味はないと断言しています。

全てはシナリオ通り、そして私たちは最高最良の選択をしてここにいるそうです。

そう考えると僕が警察官になったのも、みなさんが警察官を目指しているのも運命なのかもしれませんね。

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悪口は自分に返ってくる

そしてこれが本題なのですが小林さんがよく話す言葉に「五戒」というものがあります。

五戒とは「不平・不満、愚痴、泣き言、悪口、文句」のことです。

この五戒を言わない、つまり否定的な言葉をやめた人から人生が大好転していくとはっきり明言されています。

さらに一歩進んで、その人の口から出てくる言葉が周りの人を励ましたり温かく明るい気持ちにさせる言葉なら周りの全てが味方になり、世界が変わると説明しています。

 

もちろん一瞬で全てが変わるわけはありませんが、心がけを変えると「行きつ、戻りつ」します。

「行きつ、戻りつ」とはどういうことかというと、「自己嫌悪」が生じるという意味です。

今まで平気で言っていた汚い言葉も、五戒を止めた日からは口に出すと自己嫌悪が生じるようになります。

自己嫌悪が生じるということは昨日まで他人の悪口を言ったり不満ばかり言っていた自分とは全然違うということです。

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自己嫌悪は前向きの証拠

今までは自己嫌悪を感じることがなかったので泣き言を言ったり不満を言えました。

でも自己嫌悪が生じれば、あとは心地よい方を探して勝手に幸せな方に向かいます。

だから頑張って幸せになろうとしなくても勝手に幸せになる努力をしてしまうのです。

 

僕はこの考え方が大好きですし、大賛成です。

というのも僕が公務員浪人から脱却したときは正にこの考え方だったからです。

最初は泣き言ばかりですし、ライバルに負けたくないからいつもイライラして自分の境遇を恨んでいました。

気付かないうちに五戒を実践していた

でもある日から「この公務員浪人にもきっと意味があるんだろう。自分はいずれ合格できるんだから心配する必要ないや」と考えて、泣き言を言わず同じ公務員浪人の仲間には試験の情報を全て教えました。

当時、ネットでも警察官になりたい人が集まるコミュニティがあったのでそこでも同じように情報を提供し続けました。

人に負けたくないから情報を隠すという小さな考え方よりも、自分の中にある知識や知恵を提供して一緒に合格できればもっと幸せなことだなと考えたのです。

 

その年、僕は合格するのですが警察学校から帰って久しぶりにコッソリとコミュニティを覗いてみたところ

「桜井さんは今ごろ警察学校で訓練中かな。あの人は受け答えもしっかりしていて合格すると思っていたんですよ」

という嬉しい書き込みがありました。

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奉仕の気持ちは自分も周りも明るくする

僕は受け答えもしっかりしたことは特に書いていませんでしたが、とにかく前向きなことと良い情報ばかり書き続けたのでいつのまにか「自分は合格するに違いない」という考え方に変わっていたのも事実です。

そして驚くことにブログ読者の方で試験合格者の方もみなさんが試験の情報を教えてくれるのです。

「自分にできることはありませんか。受験生の皆さんの何か役に立ちたいので分かることはお話しします」と有益な情報を教えてくれます。

自分からツキを落とすことはしない

無理に何かを人に与える必要はありませんが、人の役に立ちたいと自然に思えるのは合格者の共通点です。

特に警察官は奉仕の気持ちがなければ務まらない職種ですので、面接でもその部分が光って見えるのかもしれません。

ちなみに僕は警察学校に入ったときに同期から「桜井って人の悪口を言わないよな。」と言われました。

そう言われて驚いたんですが、意識していなくても無意識に実践していたんです。

ツキがなくなるならわざわざ人の悪口を言ったり不満を言う必要なんてないですからね。

 

また、合格者様の中で採用試験に合格するまでとてつもない苦労をされた人がいました。

ずっと若い方ですが、試験が辛くて不安で人のいないところで泣いて泣いて、こんなに涙がでるのかというほど泣いたそうです。

でも全ては自分の選択なのでだれにも辛い顔を見せることなく、同じ公務員浪人の仲間を勇気づけました。

そうすると自分よりもしっかりしていて優秀な人が試験で落ちて、その方が合格したのです。

この方が試験に合格したのは偶然ではなく必然だと僕は思います。

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ライバルの成功を祈る気持ちはいつか自分に返ってくる

タイガーウッズはライバルがグリーン上でホールに向けてコツンとボールを打ったとき、「入れ!!」と念じるそうです。

このとき「入るな!」と念じると自分に返ってくるからだとか。

一流のアスリートでも五戒を守っているのですから、いま未来が不安で仕方ない人は今日から実践してみると合格にグッと近づきますよ。

 

明日は警視庁の試験ですね。

全力が発揮できるように心から祈っております。

2 件のコメント

  • よく
    「自分が変われば、周りの環境が変わって良くなる」
    と言いますが、
    その理由が理解できました。

    自らの発する言葉で、
    自分のモチベーションや、周囲の人との関係性や今の状況を作っていることに驚かされました。

    明日から自分の発言を意識しながら、
    前向きに過ごそうと思います!

    • コメントありがとうございます。
      環境を変えるよりも自分が変われば善処することがほとんどであり、僕も気を付けて生活しています。
      少しでも参考になれば幸いです。

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