フリーターでも転職回数多くても警察官になれるの?【令和最新情報】

ブログ管理人の元警察官・桜井陸です。今回は講座受講生の小川さん(28歳男性・仮名)が6回目の挑戦でついに警察官採用試験に合格したので情報を共有します。

参考よくある講座へのご質問はこちら

小川さんは旅客機の機内清掃のお仕事を約2年で短期離職したあと、5年以上アルバイトを続けました。

その間に何度も警察官採用試験を受験しましたが不合格。

なぜ不合格になるのか。何が原因なのか。

いくら考えても自分では分からなくなり、2020年に僕の講座を受講されました。

フリーターでも転職回数多くても警察官になれるの?【令和最新情報】

講座ではまず、意思疎通することから始めました。

最初は僕が説明したことが上手く理解できないことも多かったのですが、指摘したことは全て飲み込み次回までには改善するということを繰り返す内に『弱点と改善点』を炙りだすことができたのです。

小川さんは不器用ですし、自分の考えを伝えることが苦手です。

だからこそ、面接では多くを語ることなくマイナス面を話さない練習に徹しました。

そして今回の試験で関西の自治体に合格することができました。

今から小川さんにいただいた直筆の合格報告をご紹介しますが、一見すれば努力の跡が見えると思います。

失礼ながら器用な方ではありませんが、だからこそ小川さんがいかに正しい努力を続けたのかがお分かりいただけるはずです。

小川さんにはこのような質問をしてみました。

1これまでの短期離職について、仕事内容や勤務期間
2合格した今、これまでを振り返って思うこと。苦しかった思い出や辛かったことなど
3なぜ警察官を目指そうと思ったのか
4自分が正しいと思い込んでいた努力やアピールが実は正反対で、ここを改善しなければ今回も
合格できなかった点などはあるか
5警察官を目指していて不安になったとき、どのように気持ちを前向きに保ったか
6私の講座を受講した理由と受講してみて感じた率直な感想
7私の講座を受講した中できつかったことや苦しかった指導、悔しかったことなど
8将来はどのような警察官になりたいか。明確なビジョンや理想について
9警察官になりたいけれど不安を抱える受験生へ送りたいアドバイス
10私の動画やブログ記事で特にお薦めするものがあればその内容とその理由
11警察官になったらやってみたいこと
12今回の面接は手応えがあったか
13自分のアピールポイントは何だと思うか
14逆に自分自身の嫌いなところ、コンプレックスは何か。
15今回の合格の決め手は何だと思うか。
16今回の合格発表のあと何をしたか
17その他、これまでの受験で感じたことや受験者へのエールなど

 

そしてこちらは小川さんが合格するまでに取り組んだ努力の結晶です。

 

苦手な論作文に何度も何度も挑戦して、自己分析して言ってはいけないこと、言うべきことを繰り返し研究した様子が伺えます。

不器用でも、転職回数が多くても、フリーターでも正しい努力を続ければ結果は出せるのです。

短期離職していても、職歴が短くてもそれだけで不合格になることはないのです。

講座では厳しいことを言いましたが、それでも食らいついて合格された小川さんはきっと心も強くなられたのだと思います。

今回は合格本当におめでとうございます。悩んだときや相談があるときはいつでもご連絡ください。

→合格者からいただいた勇気が出るメッセージ一覧はこちら

1 個のコメント

  • 短期離職が多くても、諦めずに試験でダメだった部分を改善して行けば合格するのですね。
    自分も短期離職が多いですが、警察官採用試験合格を目指して頑張ります。

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    ABOUTこの記事をかいた人

    ・就職氷河期時代、3年間の公務員浪人を経て警察官採用試験に合格。 採用後は同期内最速で刑事課に引き抜かれ、代表的な出世コースに乗る。 刑事部長褒賞、地域部長褒賞、交通部長褒賞、署長褒賞など受賞歴多数。(賞状はプロフィールページに掲載) ・初任科、初任補修科を経て地域課(地域第3係)へ初任配属。 ・初任配置先の交番が高級住宅街で事件・事故の発生が毎日0件という平和な勤務地であったため、仕事が覚えられずに焦る→最多忙な交番へ異動希望を出す。 ・異動先の交番は歓楽街のど真ん中にあり、深夜でも大きな事件が発生する『不夜城』として警察24時でも頻繁に紹介される勤務先であった。 深夜2時に『10対15の喧嘩発生』という意味不明な無線を聞き、戦慄が走った思い出。 ・交番勤務時代は老若男女問わず地域住民が交番に訪れ、幹部から「行列のできる交番」と揶揄される。 ・警察官になり昇任試験に合格し、自分のやりたかった仕事も完遂して燃え尽き症候群に陥り退職。 (ちなみにプロフィール写真は巡査部長に昇進したあと、退職前に記念撮影したものです。) ・転職したとき、アラフォーながらGAFAからオファーを貰う。 ・警察官退職後は大手企業(ホワイト500認定企業)の人事課に転職、採用担当として活躍。DODAやリクナビ、エン転職など各媒体を駆使して採用率を大幅に向上させる。 ・現在も人事課で採用担当として勤務し、現役大学生からシルバー世代まで幅広く面接を行っている。 ・人事課では採用以外にも、優良子育てサポート企業として『プラチナくるみん』認定取得のために会社を構造改革中。 ・所定外労働(残業時間)を削減するため全部署の労働時間を常に可視化するツールを導入し、大幅に削減させたことから労働基準監督署の監督官から賞賛される。 ・『警察官になる前に学んだ知識』と『警察官として働いた間に蓄えた経験』『実際に人事課で勤務した経験』をミックスさせた警察官採用試験対策は1年で数十名の合格者を輩出。 ・顔出しなしの講義YouTube動画で異例のチャンネル登録者20,000人突破。 ・ツイッターは1日1回のツイート、フォロー0人でフォロワー1,000人突破。 ・40代、既婚、大阪市居住。 ・2017年から警察官採用試験対策を開始。合格実績としてプロボクサーや現役自衛隊員、転職歴多数者、元警察官、フリーター、工場勤務者など様々な経歴を持つ受験者を合格に導く。 ①『30代の女性は警察官になれない』というネット上のデマを払拭するため、30代の女性受験者を集めて合格に導いた実績 ②テレビに出演する有名な元警察官(警部級)のコメンテーターから『君は警察官にはなれないよ』と言われた受験者を合格に導いた実績 この①と②の実績を公表してネットに大きな反響を与える。 当サイトの情報をコピーペースト等して二次利用することは固く禁じておりますが、リンクはフリーですので参考になる記事がございましたらご自由にリンクを貼ってください。