女性警察官になるなら知っておくべき【向いている性格・体力・適性】

ブログ管理人の元警察官・桜井陸です。今回は女性受講生(沢口さん・仮名)の方からいただいた合格報告をご紹介します。沢口さんは既卒(大卒)で転職歴も多く、フリーター経験もあり。そして何度受験しても最終選考で不合格。失意の連続でした。

面接カードを書いては不合格でまた再受験。精神的にも苦しい中、空白期間を含めると実に4年かかって見事合格できたのです。

そこで今回は女性警察官になるには知っておきたい向いているタイプや性格、求められる適性、スキル、体力など実際にインタビューした内容を基に全て公開します。

女性警察官になるなら知っておくべき【向いている性格・体力・適性】

沢口さんがこれまで不合格になっていた大きな理由のひとつに『不利になることを言っていた』点が挙げられます。これは不合格になる多くの人が陥る点で、警察官採用試験の面接ではどこまで本音で話すべきなのか分からないという迷いから言わなくても良いことまで全て話していたのです。

沢口さんは世間で早慶と呼ばれるレベルの有名大学を卒業されていましたがそれでも4年かかりました。つまり学歴など関係なく、不利なことを言えば不合格になるのが面接試験ということです。

ここで沢口さんにはこのような質問をしてみました。

①合格した今、これまでを振り返って思うこと。苦しかった思い出や辛かったことなど
②これまで最初不合格になっていた理由とそこから挽回して合格できた理由
③仕事をしながらモチベーションを保った方法
④警察官を目指していて不安になったとき、どのように気持ちを前向きに保ったか
⑤私の講座を受講した理由と受講してみて感じた率直な感想
⑥私の講座を受講した中できつかったことや苦しかった指導など
⑦私の講座で合格に結び付いたことは何か
⑧3年間の受験生活を振り返り、正しい努力と誤った努力の違いはあったか。あるならばそれはどのような違いがあるのか。
⑨警察官になりたいけれど不安を抱える受験生へ送りたいアドバイス
⑩その他、これまでの受験で感じたことや私の講座に対する意見など何でも思うことをご自由にご意見ください。

そしてこちらが沢口さんからいただいたお手紙になります。

女性警察官採用試験の合格者 女性警察官採用試験合格者

 

 

女性警察官採用試験に学歴や倍率など関係ない

私は沢口さんに対して厳しく指導しました。考え方や意識のズレを直すことは想像以上に難しいため、きっと悔しい思いをされたはずです。

一流大学を出ていても他の受験者と較べてズレた志望動機を話してしまうため、『何がおかしいのか、何が間違っているのか』を徹底的に指導して今回の合格に結び付きました。

ちなみに沢口さんは今回の試験で倍率の低い大規模自治体を併願しましたがそちらは最終的に不合格でした。つまり警察官採用試験に学歴や倍率など関係ないということです。

大卒でも高卒でも面接で不利なことを話せば不採用になるのです。

 

 

女性警察官に向いているタイプや適性はあるのか?

よくお問い合わせで『女性警察官に向いているタイプや適性はあるのですか?』と質問を受けますが、そんなものはありません。

沢口さんのお手紙でも書いてあるとおり『求められている人になる努力』が必要なのです。それでは女性警察官になるなら何が大切なのか、余計に分からなくなりますよね?

そこで世間的な女性警察官に対するイメージを挙げながら、実際に合格した沢口さんと照らし合わせてみましょう。

警察官採用試験でフリーターは不利になる?

沢口さんはフリーターを経験されていますが合格できました。それは沢口さんが特別なのではなく、不利に見せないように努力したのです。特に女性警察官は男性よりも退職しやすい傾向にあるため、転職歴が多数であったり気弱な部分を見せると勿論、面接でマイナス印象を与えます。そこを工夫してカバーするのが面接対策です。

転職歴も多数あり、特に沢口さんは新卒で入社した会社を早期退職しているので面接でも「この子は警察官になってもすぐ辞めるんじゃないの?」と思われてしまいます。つまり面接官をいかに納得させられるのか、その志望動機と退職理由を考えることが肝でした。

 

 

女性警察官の適性や向いているタイプとは?

世間では女性警察官になる人は強くて体力があり、自信家だと思われています。

でも僕の沢口さんに対する最初の印象は、正直に言うと失礼ながら『弱々しくて壁にぶち当たるとすぐ挫けてしまいそうだな』というものでした。実際に沢口さんもご自分の性格を『自信を無くしやすく諦めが早く脆い性格』と自己評価されました。

体力はある女性でしたが言葉の端々から弱々しく自信のない印象を受けるので、これでは警察官採用試験どころか民間企業も合格できないだろうなと思ったのです。実際に前職でも人事の方から『面接は下手くそだけど人間性で採用する』と言われたほどで、自分が今の会社に内定を貰えたことは奇跡だということでした。

つまり女性警察官に向いているタイプなどありませんし、適性もないのです。強いて言えば求められている人材像に合わせられる柔軟性でしょうか。沢口さんは僕が厳し目に指導しても泣き言を言わず、言い訳もせずに指示通りに改善されました。つまり直すべき部分は自戒して直せる謙虚さと素直さを持っていたのです。

中には何度注意しても自己流を貫く人も多くその結果不合格になり、また同じ質問や相談を繰り返す相談ジプシーの人もいるのは現実です。沢口さんは言われたことは素直に受け止めて改善する素直な性格だったので、それが面接でも評価された可能性はあります。つまり素直さや謙虚さという社会人ならば当然の性格が女性警察官として求められているのでしょう。

女性警察官に体力は必要なのか?

上でも説明したように、沢口さんは運動部出身だったので体力はありました。更に言うと語学も堪能で、名門大学を卒業していたことから頭脳も明晰な方です。それでも合格まで4年もかかりました。つまり面接で4年間も不合格になったのです。

ちなみに沢口さんが不合格になった時の順位を見ると下位でした。体力があり、運動部で活躍していてもアピールを間違うと何ら評価されていなかったのです。

女性警察官になるために、体力があった方が良いのは勿論ですがアスリートになるのではないので人並み程度で充分です。警察学校で懸垂ができない人もいますし、走るのが苦手で教練の走訓練ではいつも置いてけぼりになる人もいます。

ただ警察学校の訓練を見ていると、女性警察官で体力がない人は苦手だからと諦める人はいませんでした。周りの仲間と一緒に協力して練習していたのです。女子同士が特有の連帯感を持ち、仲良く訓練しているのを見て『この結束力は男に無いなあ』と感心していたものです。

体力がない女性は警察学校で訓練して体力をつける。その意志があれば何ら問題ないと思います。

 

 

面接で不合格になる理由

僕の講座では模擬面接の指導をしているのですが、沢口さんの模擬面接を見てみると驚くことがありました。決して言ってはいけないNGワードをはっきりと口に出していたのです。模擬面接をする場合、相手の人はただ台本を読み上げて受験者が回答するというルーチンワークになりがちですが、ここで注意したいことは面接官役の人もしっかりと相手の発言を聞いておくことです。

僕もいま人事部で採用担当をしていますが、色々な質問を混ぜて聞いていくうちに集中力が途切れてついマイナスな回答をしてしまう受験者もいるのです。

特に警察官採用試験では他愛ない質問の次に本質を突くような質問が来ることもあり、ついつい言ってはいけないことを発言してしまう人もいます。これでは何年受験しても不合格になるのは当然ですので、模擬面接の段階から言ってはいけないことは何かをしっかりと理解しておく必要があります。

 

 

面接の話し方はどのようにすればよいのか?

沢口さんの模擬面接を見ると、淡々と絵本を読み上げるような話し方でした。元々運動部で警察官になるため4年間も必死で努力していたとは思えず、まずは面接官と会話することを意識するよう指導したのですがこういう受験者は意外と多いものです。

志望動機や自己PRを必死に覚えてきたあまり、聞かれたことに対して必死で思い出して答える様子は面接室での日常的な光景です。

でも警察官は公安職とはいえ市民と接して協力関係を結ぶ仕事ですし、警察組織の中でも協力しあってチームワークで仕事を達成する職業です。つまり他人と会話してコミュニケーションをとることが必須の仕事なのです。

それなのに取り繕った回答をしたり、記憶した台本を淡々と話されると面接官も何を評価すれば良いのか分からなくなり困ってしまうんですね。ユーチューブでも説明しているように付け焼刃の回答をしてはいけないというのはこれが理由です。

面接では記憶したことを延々と話し続けるのではなく、端的に分かりやすく説明してください。ちなみに面接を受けるのはあなただけではありません。

この後に何人も、何十人もいることを考えると面接官からすれば早く答えが欲しいのです。短すぎるのは印象も良くないですが、長すぎるのも良くない。面接は非常に難しいですが、相手の立場になって考えてみると大体の話す尺やスピードもおぼろげに分かると思います。

まずは模擬面接で自分の活舌や声量、表現力を確かめて、それから言いたいことを説明するにはどれほどの時間を要するのかを計算してみてください。

女性警察官に必要なスキルはあるのか?

女性警察官に求められるスキルですが、沢口さんの場合は語学(英語)が堪能でした。今は日本も国際化が進み外国人による犯罪も増加しています。
だからこそ英語がペラペラな女性は警察から引っ張りだこだろう、と思われがちですが実際はそうではないのです。

一流大学を卒業して英語がペラペラの女性が通算4年間も公務員浪人した理由は、①自分のアピールポイントを過小評価していたこと②熱意があれば合格できると思っていたこと③警察のことを何も研究していなかったことの3点でした。この3つを説明します。

①自分のアピールポイントを過小評価していた
沢口さんは英語が話せて海外留学していたにも関わらず『こんな経験しか自分にはなくて恥ずかしい』と自分を卑下して面接でもほとんどアピールしていませんでした。公務員浪人をする人の中に多いのですが、既卒で社会経験も少ない自分が過去のことをアピールするのは恥ずかしいと折角のアピールポイントを隠すと損をしてしまいます。謙虚と自己嫌悪は全く違うので、自己PRするべき部分がしっかりとアピールしてください。

ただここで注意するべきことがあって、それは自分を過大評価しないということです。例えば警察官採用試験を受験するのに英語が話せることだけをアピールしても合格することは難しいでしょう。それは何故かと言えば、警察は英語だけができる人を求めていないからです。もう少し分かりやすく言うと、仕事も英語もできる警察官を求めています。この違い、分かりますか?

警察は外国人の被疑者や被害者から事情聴取する場合、相手が全く日本語を話せない場合は外国語を話せる警察官を担当させるのですが、意味不明な言語の場合は外部に通訳要請します。つまり警察官が外国語を話せなくても仕事は成立するのです。

面接、英語、外国語、アピール

その逆に英語が話せても全く仕事ができない警察官が取り調べをするとどうなるか、分かりますよね?適正な捜査ができず、上司に報告もできず、外国人と人間関係も構築できないので業務が無茶苦茶になります。

警察官志望者の中には『剣道(柔道)〇段を持っているので警察官採用試験の面接でアピールしているのになぜか不合格になります。身辺調査でしょうか?』という方もいるのですが、これも大間違いです。警察官は柔道や剣道だけをする職業ではないのでアピールする方向性が間違いなのです。

どのようなスキルをどのように身に付けて、今後はどのように生かすか。それを相手に分かりやすく伝えるのが面接の場だということをしっかりと理解しておく必要があります。

②熱意があれば合格できると思っていた
沢口さんは通算4年の警察受験で、自分の警察官になりたい気持ちは誰よりも強いんだと錯覚するようになります。事実、それは間違いではないのでしょうが面接では通用しません。熱意があるから面接に行けば理解してくれると思い込み、面接練習もほどほどに本番で撃沈してしまう人をこれまで多く見てきました。

周りの受験者は皆、警察官になりたいから受験会場に来ているのです。その中で『どうしても警察官になりたいんです』とアピールしても全く意味がないんですね。

極端な話ですが『会社が倒産して無職になり、家族のためにも安定した公務員になりたい。公務員の中でも自分は警察官に向いていると思うのでどうしても合格したい。』という人がいればどうでしょう?熱意があるからと合格できるでしょうか?

勘違いしてはいけないのが熱意とは警察官になりたい気持ちの強さではないのです。では熱意とは何か。それがこの次に話すテーマです。

③警察のことを何も研究していなかった
沢口さんは警察官を目指して通算4年間努力されました。それならば警察の業務研究をしっかりと理解した上で試験に臨んでいるのだろうと論作文を書いてもらったのですが、最初に読んだ時は『う~ん』と唸ってしまう内容でした。

大学を卒業してずっと警察官になるため努力してきたのに、警察の仕事をほとんど理解していなかったのです。夢と憧れと勢いで受験してきただけで、中身が全く伴っていませんでした。逆に言えば夢と憧れがあって何年も受験していれば熱意として評価してもらえると勘違いしていたのです。

何年も憧れを持ち続けて公務員浪人することが熱意ではありません。業務研究こそが熱意です。沢口さんはこれまでの面接では長々と志望動機を語り、警察官になりたい気持ちをアピールするだけの受け答えで自己満足していただけに過ぎなかったのです。

そのため、僕の講座に入会してからは自己分析と警察業務を徹底して研究してもらいました。何度もダメ出しをしたので精神的に苦しかったと思いますが、それでも合格できたのはこれまでの方向性が間違っていたからです。

更に言うと、沢口さんは上でも説明したとおり今回併願した大規模自治体は不合格になっています。それを見ても自治体によって採用する、採用しないの基準はバラバラで『警察官の合格基準』という明確なものはないことが分かります。

 

重要記事警察官採用試験の難易度と合格率を公開

 

警察の就職説明会に参加すれば有利になる?

警察官志望者の方からよく質問を受ける内容に『警察が開催する就職説明会に参加すれば有利になりますか?』『県警の業務説明会に参加できなかったのですが不利になりますか?』というものがあります。

これは合否に何ら関係しません。沢口さんも実際に参加していますが、それがプラス評価されたのではなく就職説明会で有益な情報を入手できたことが合格につながったのです。警察官として求められるものは何か、女性警察官としてアピールできることは何かを必死で探り、質問して自分だけの答えとして吸収しました。

あと、現役の警察官と会話することでモチベーションアップにもつながります。
説明会に参加して顔と名前を売ってプラスにするという考え方ではなく、参加する前に『自分は何を聞きたいのか』『説明会だけでしか聞けない情報は何か』をよく考えてから参加することをお勧めします。

ちなみに私の会社で就職説明会を開催すると、若い学生の方の中にはメモ帳に質問事項をビッシリ書いてきて、短い時間を見事に活用する人もいます。
アピールのために質問するのではなく、自分の将来のために真剣に相談する姿勢は見ていて気持ちが良いものです。

まとめ

沢口さんは通算4年間の公務員浪人を経て、今回警察官採用試験に合格しました。大卒後、新卒で入社した会社を数か月で退職し、フリーター。転職歴も多かったものの最終的に採用された理由は相手が求める人材を理解して、自分を当てはめる作業を繰り返したことに尽きます。

出来ているようで意外とこれが難しいものです。警察官採用試験を何回受験しても不合格になる方はもう一度、自分の志望動機などを見直してみることをお勧めします。

警察官になるために何が必要なのか。分かりやすくまとめた記事はこちら↓

警察官の採用条件と合格基準について

34 件のコメント

  • 桜井様
    いつもブログ等拝見しております。

    今回の内容と異なるのですが、質問があります。

    私は大卒枠として採用試験を受験しておりますが、高校の成績や部活、欠席日数なども後々調査されたりするでしょうか?

    と言うのも私は高校時代部活を転部しております。

    しかし面接の際、高校一年の頃に転部したのもあり、
    過去のスポーツ歴を聞かれた時に、咄嗟に転部後の部活しか話しませんでした。

    これによって不利になったりしますか?

    • 高校の過去履歴については以前お話した通りなので割愛します。
      転部後の部活のことしか話さなかったので不利になるというよりも、相手が求めていることとかけ離れたことを説明するからマイナスな印象を与えて結果的に不利になります。
      恐らく、野村さんは相手の気持ちを汲み取るのが少し苦手かとお察ししますので、話す内容よりも話の目的を理解した方が早く改善につながるかと思います。

      • 桜井様

        お忙しい中、お返事ありがとうございます。

        確かにおっしゃる通りだと思いますので、改善出来る様努めていきたいと思います。

        因みに部活の転部に関して後々調べられたりする可能性はあるでしょうか?

        • 先ほども説明したとおり、過去履歴については以前に説明したことが答えになります。
          過去のことを気にする余り過去に縛られ過ぎている気がするので、もう少し自信を持ってみて下さい。

  • 申し訳ありません。
    私は大学でアカハラを受けており、身上調査でないことを吹き込むぞと教授から言われました。
    もし調査された場合、私は不合格になるのでしょうか?

    • 以前は確か35歳のフリーターとお伺いしたと思ったのですが大学生になられたのですか?ご年齢的にも受験は不可能かと思いますが、いかがでしょうか?

  • 大学のキャリコンで面接練習をしています。
    しかし、どの先生も揃って、結論まで言うべきとご教示してくれます。
    しかし、警察官の面接は、長所を一言で答えて、めんせに突っ込まれたらその事例も答えるという簡潔なやりとりがいいという情報をよくみかけます。
    桜井さんのTwitterでも合格者からそのような情報があったと思います。
    警察に限っては、簡潔に話した方が良いのでしょうか?
    自分的には事例など根拠まで話すのが正しいのではと思ってしまいます。
    よろしくお願いします。

    • 警察に限らず、面接では端的に回答するよう練習して下さい。これまでのブログ記事や動画でその理由を分かりやすく説明しているので参考にしてみてくださいね。

      • 初めまして。

        18歳時に窃盗(落ちていた財布を盗んだ)で家庭裁判所にお世話になったことがあるのですが、合格する可能性はありますか?
        また、県によっては問答無用に不合格になることはありますか?

        • 落ちていたものを横領するのは窃盗ではなく占離かなと思いますが、判断するのは自治体の採用側です。
          もちろん有利にはなりませんが合否は誰にも分かりません。
          受験して手応えを確認するのも一手でしょうし、数年後に後悔しない選択をしてください。

  • 桜井様、いつもブログやYouTubeを拝見しております。
    1つ質問なのですが、女性でも機動隊に入り、水難救助隊?に入ることは可能だと思いますか?自分の努力次第でしょうか。また、留学を考えているのですが、留学経験者は周りにおられましたでしょうか。

    • 受験する自治体で女性警察官が同様の活動をしていたら可能だと思います。ただ、自分がパイオニアになって活動するというのは公務員の場合、なかなか難しいのが現実です。
      留学経験者はいらっしゃいましたよ。

      • お返事ありがとうございます。
        やはり、現実すごく厳しいとは分かってはいたものの、憧れだけではどうにもならないものもありますよねm(_ _)m(ちなみに、警視庁を志望しております。)
        立派な女性警察官になれる様、頑張りたいと思います。

  • 今回の動画を見て思ったのですけど、5.6年で辞めることって早期退職なのでしょうか?
    どれぐらい勤めたら信用できる年数ですか?

    • 5.6年だと実務も殆ど理解できないまま退職しているはずなので、所謂スキルというものは付いていないと思います。
      どれ位というよりも信用され得る実務経験を身に着けることが出来たのならば問題ないでしょう。

  • 桜井さんこんばんは。
    いつもブログ、YouTube拝見してます!
    桜井さんの講義を受けたいと思うのですが、可能でしょうか。
    申込の場所は存じてます!

    • はじめまして。
      講座にお申し込みいただいた際、タイミングによって満席の場合は翌月以降のご入会をお願いしています。
      もし満席の場合はお手数ですが再度お申し込みのほど宜しくお願い致します。

  • はじめまして。
    先日福岡県警の体力試験、面接試験を受けてきた女子大生です。私は腕立て伏せが苦手で、腕立て伏せの試験最中に注意を受けてしました。
    この場合は不合格になるのでしょうか。
    不安で仕方がないです、、

    • 気になるところですね…。まず試験要項を確認してみて下さい。1科目でも基準を満たしていなければ不採用とする、と明記があれば難しいのかもしれませんが『総合的に判断する』とあれば不可能ではないと思います。
      実際に過去にも腹筋が基準以下で合格した方はいらっしゃいました。
      アスリートになるための試験ではないので、面接重視の現状にあっては体力よりも人間性が求められています。
      全力で挑戦されたので後は良い結果を待ちましょう。

      • 早い対応ありがとうございます。
        明記はされてないのですが、2科目までは基準を満たさなくても大丈夫と説明会で聞きました。
        周りの方々ができていたので不安です。
        面接は自分の熱意が伝わったと思います。

  • 愛知県警の面接を受けてきました。
    親への感謝の気持ちを述べる機会があり、少し感極まってしまいました。警察面接では、これはNGでしょうか?
    あとは比較的できたと思いますので悔やまれます。
    結果が出るまでは、わからない、ものなのか、
    少しでも不安を払拭したいです。
    ご返事頂けたらと思います。

    • 警察に限らず面接で泣いたり怒るのは情緒不安定と思われたりコントロールが出来ないと思われる場合もあるので有利にはなりません。
      ただ、それ以外の部分において問題なく回答できていれば大きなマイナスにはならないかと思うので、後は良い結果を信じて待ちましょう。

      • 親思い、気持ちがこもっている、という評価ふうにはならないのですね。。。。

  • 面接試験で、普通、今の仕事のことを聞いてくると思い準備していたのに、10年も前の大学の部活のことを聞かれ、掘り下げられした。嫌味っぽく言われたり、想定外の質問をしてくるのはなぜなのでしょうか?
    警察しけんです。

    • 準備した答え以外のことを聞いてみようと思ったのでしょう。何を質問しても型にはまったような回答をされると人間性が評価しづらいので、少しずらした質問をすることは実際にあります。

      • なるほどです!後半の面接官がそのような傾向で、自分は型にハマった答えだったのか。かなり準備していきました。
        面接官は右と左どちらが偉いのですか?

  • 面接では、過去の受験歴は質問されるのでしょうか?

    学生の頃、受験したときは不合格でした。それから数年経ち、現在は民間企業に勤めていますが今度、同県警を再挑戦しようと思っており、受験歴を聞かれるのと聞かれないのとでは志望動機や他の話の内容が変わってくると思ったからです。

    • 質問されることはあります。面接カードにも受験歴を記載する自治体は多いので、受験する前に必ず受け答えを想定しておいて下さい。

  • 警察官採用試験の面接についての質問です。
    緊張したりなど、質問の答えに対して、言葉足らずであったり、少しでも上手く答えられないと、それだけで不合格になることはあるものでしょうか?

    長年野球をやってきました。
    中学生の頃の部活での大変なことをきかれ、乗り越え方まで答えられませんでした。
    まさかそんな前のことをきかれると思わず。
    直近のことを聞かれると思い。。
    これも準備不足になってしまうものですか?
    最近のことなどは相当準備してましたが。。

    • そこだけを切り取って不合格になることはありませんが、寧ろ他は話せるのにその部分だけが答えられない人はいないでしょう。
      面接練習は如何に冷静に話すのかを含めての練習なので、面接全体において上手く話せなかったのだとしたら対策不足になると思います。ちなみに私も想定外の質問をされることは予想していましたので返し方は色々と考えて臨みましたし、実際に想定外の質問をされても普通に回答することができました。

  • 質問移しました。バグが起きてしまったのでもう一度載せました。すみません。
    私は21歳の女です。19歳の頃、警察官になりたいと思う出来事があり、それと同時期に体を痛めてしまいました。警察官になるのに体が壊れていてはいけない、警察官になることを見据えて療養と試験勉強をするために前にしていた仕事を辞めました。そこから長野県警を3回、警視庁を1回、計4回、約3年をかけて警察官の試験を受けています。面接にいけることはありますし、体力検査も基準は全て越えています。…が全て不合格です。

    警察官になりたいと思ったきっかけは、私の友人が性犯罪に遭い犯人は未だに逮捕されていないとのことでその犯人を逮捕したいからです。
    面接でこの様に言っているのですが、これは自分視点でものを言っているので印象が悪いでしょうか?
    この様な事件に遭う人を一人でも減らしたいからです。など言った方がよいのでしょうか?

    また、今、仕事をしていないので、フリーター兼就活生ごときが警察官になるには厳しいのでしょうか。その点も印象が悪く落とされているのでは…と他にも色々と考えてしまいます。

  • 初めまして。Youtubeを拝見させてもらい元気をもらっております。
    今、2人の子供がおり、夫は自営業で教育関係の仕事をしてます。
    子どもを育てるうちに警察官という仕事に惹かれ、採用試験を受けるために勉強を行なっています。
    警察学校、転勤、全て応援すると夫は言ってくれていますが、色々調べているうちに子持ちで警察官になるのは無謀なのか、なれたとしても子供と夫を犠牲にしてしまうのかと色々な不安がよぎって手が止まってしまっています。
    27歳、大学は公立美術大学、大学院中に2人出産し卒業しました。仕事は自営業を手伝い就職はしていません。
    桜井さんのご意見を伺いたいです。

    • 採用側が不安視するのは経歴以上に『仕事が続けられるか』で、これは警察に限らず民間でもどこの企業も同じです。
      つまり『子供がいても問題なく仕事が続けられる』というエビデンスを用意するのが絶対条件であり、それを信用してもらうためにも『何を伝えれば相手の不安は解消できるのか』を考えることが必須です。
      お子様とご主人の何を犠牲にするのが不安なのか、それをまずは明確にしてみて下さい。
      貴方が不安なことは採用側も不安なのです。
      応援していますね。

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    ABOUTこの記事をかいた人

    ・就職氷河期時代、3年間の公務員浪人を経て警察官採用試験に合格。 採用後は同期内最速で刑事課に引き抜かれ、代表的な出世コースに乗る。 刑事部長褒賞、地域部長褒賞、交通部長褒賞、署長褒賞など受賞歴多数。(賞状はプロフィールページに掲載) ・初任科、初任補修科を経て地域課(地域第3係)へ初任配属。 ・初任配置先の交番が高級住宅街で事件・事故の発生が毎日0件という平和な勤務地であったため、仕事が覚えられずに焦る→最多忙な交番へ異動希望を出す。 ・異動先の交番は歓楽街のど真ん中にあり、深夜でも大きな事件が発生する『不夜城』として警察24時でも頻繁に紹介される勤務先であった。 深夜2時に『10対15の喧嘩発生』という意味不明な無線を聞き、戦慄が走った思い出。 ・交番勤務時代は老若男女問わず地域住民が交番に訪れ、幹部から「行列のできる交番」と揶揄される。 ・警察官になり昇任試験に合格し、自分のやりたかった仕事も完遂して燃え尽き症候群に陥り退職。 (ちなみにプロフィール写真は巡査部長に昇進したあと、退職前に記念撮影したものです。) ・転職したとき、アラフォーながらGAFAからオファーを貰う。 ・警察官退職後は大手企業(ホワイト500認定企業)の人事課に転職、採用担当として活躍。DODAやリクナビ、エン転職など各媒体を駆使して採用率を大幅に向上させる。 ・現在も人事課で採用担当として勤務し、現役大学生からシルバー世代まで幅広く面接を行っている。 ・人事課では採用以外にも、優良子育てサポート企業として『プラチナくるみん』認定取得のために会社を構造改革中。 ・所定外労働(残業時間)を削減するため全部署の労働時間を常に可視化するツールを導入し、大幅に削減させたことから労働基準監督署の監督官から賞賛される。 ・『警察官になる前に学んだ知識』と『警察官として働いた間に蓄えた経験』『実際に人事課で勤務した経験』をミックスさせた警察官採用試験対策は1年で数十名の合格者を輩出。 ・顔出しなしの講義YouTube動画で異例のチャンネル登録者20,000人突破。 ・ツイッターは1日1回のツイート、フォロー0人でフォロワー1,000人突破。 ・40代、既婚、大阪市居住。 ・2017年から警察官採用試験対策を開始。合格実績としてプロボクサーや現役自衛隊員、転職歴多数者、元警察官、フリーター、工場勤務者など様々な経歴を持つ受験者を合格に導く。 ①『30代の女性は警察官になれない』というネット上のデマを払拭するため、30代の女性受験者を集めて合格に導いた実績 ②テレビに出演する有名な元警察官(警部級)のコメンテーターから『君は警察官にはなれないよ』と言われた受験者を合格に導いた実績 この①と②の実績を公表してネットに大きな反響を与える。 当サイトの情報をコピーペースト等して二次利用することは固く禁じておりますが、リンクはフリーですので参考になる記事がございましたらご自由にリンクを貼ってください。