女性警察官になるには倍率や年齢は関係ありません

ブログ管理人の元警察官・桜井陸です。

ちょうどこの時期は警察官採用試験の合格ラッシュで多くの方から合格報告をいただきます。

そして一部の方からは直筆のお手紙で受験者向けにアドバイスをいただき、当ブログ「リクストリーム」で公開しています。

女性警察官採用試験合格者からのアドバイス

今回の合格者は女性警察官で、いただいたお手紙はこちらです。

 

この方はこれまで何度も警察官採用試験を受験されましたがなかなか合格できなかったので、試験に専念するため仕事を退職され僕の講座に入会されました。

(女性警察官は採用数が少ないため特定を防ぐために自治体名を伏せています。ご了承ください。)

 

この方の志望動機を添削して感じたことは『勿体ない』というのが第一印象でした。

長所や良い所が沢山あるのに、気付かないうちに自ら短所をアピールしているのです。

そこさえ直したらきっと合格できると思っていたので本当に嬉しいです。

【警察官になりたいのに志望動機が見つからない理由】はこちらをクリック

倍率が高いと難易度も高い?

女性警察官は確かに倍率が高いです。

下の表は警視庁の女性警察官採用試験における倍率です。

この表を見ると少し怖気づいてしまいますよね。

警視庁や大阪府警など大人数を採用する自治体でも約8人に1人しか合格できません。

【関連記事】警察官採用試験の難易度と合格率(倍率)を公開します

 

地方は更に倍率が上がることを考えれば女性が警察官になるには難易度が高いことに驚く方もいるのではないでしょうか?

学力面だけでなく、体力や年齢など総合的に判断されて自分には無理なのかもと諦めてしまう方も中にはいるかもしれません。

学歴や年齢は関係ない

そういう弱気な部分を払拭するために今回お手紙をいただきました。

新卒でも既卒でもしっかりとアピールできれば何ら問題ないのです。

倍率など関係ないのです。

警察官を目指す志望動機を説明できますか?

相手が求める人材はどんな人物か、求めていない人材はどんなタイプの人間か。

それさえ把握してあとは自分のアピールを掘り起こして研究すれば印象は全く変わります。

マイナス点を減らしてプラス部分にフォーカスすれば面接の手応えが全然違うことに気付くと思います。

公務員になりたいのではなく警察官になりたい。

それならば数多ある職業の中からなぜ警察官を選んだのか。

まずはその部分を説明できるようにしてください。

意外にも志望動機が説明できない人が多いので、まずはここが大切なスタートです。

 

最後になりましたが受験生へ貴重なアドバイスありがとうございます。

そして合格おめでとうございます。

素敵な女性警察官としてご活躍されることを心から応援しています。

これまでの合格者からのアドバイス一覧はこちらをクリック

15 件のコメント

  • イイ面だけではなく鋭い視点も聞きたいです。
    36歳で警察官合格とありますが、ツイッターのヤフーニュースの記事のコメントは賛否両論でした。36まで受からなくて適性はどうなのか、逆にこれまで受からなかったということは何か問題があるのか、などなど
    マイナスネガティブだなと思う反面そういう捉え方をする、人もいるんだと悲しくなりました。
    警察官浪人は恥ずかしいことでしょうか?

    あげくのはて、交番に願書をもらいにいきこの話をしたら現職の人は、認めないけどね。笑。
    といってました。
    どういう意味だろうって。

    中々受からなくて、高齢は恥ずかしいのでしょうか?

    桜井さんはどう思いますか?

    • 公務員浪人は決して恥ずかしいことではありません。
      夢を追いかけることを恥じる必要は全くないです。
      人は人、自分は自分です。
      YouTubeでも話したことがありますが、中島みゆきさんの『ファイト』という歌詞にこんなフレーズがありました。
      『ファイト。闘う君の歌を闘わない奴等が笑うだろう。』
      たったひとりの闘いは孤独で寂しくて怖くて不安になります。
      それでも乗り越えたときは大きな財産になって自分を助けてくれます。
      そのときに、本当は周りの誰も笑ってなどいなかったことに私は気付きました。
      自分に負けず、周りに感謝して挑戦すればきっとよい結果が生まれるはずです。
      応援していますね。

  • 警察が求めていない人材はどんなタイプだと思いますか?

    暗い、ネガティブ、コミュ障とかでしょうか?
    よろしくお願いします。

    • 今まで説明してきた『警察が求める人材』の正反対の人材です。
      採用で視るのは性格的な問題よりも人格的な問題の方が大きいです。

  • 私は自分のことをさらけだして話すのが凄く苦手です。特に、複数人だとそれができなくなってしまいます。
    しかし、相手の話をきいて質問を投げかけて話しを聞くことが得意です。

    このことで悩んでいます。
    自分を上手く出せなくて、失敗を繰り返して、自己嫌悪になります。
    今はいい大人ですが、小さい頃からこの性格が変わりません。
    人と深く関わるのが下手くそで、疲れてしまいます。
    そんな自分は、警察官になりたいのですが、こんな性格では改善しなければ厳しいでしょうか?
    よろしくお願いします。

    • 人の話が聞けるというのは素晴らしい能力ですよ。
      ほとんどの人は自分の話をしたいから、自分のことを知って欲しいから話そうとするんです。
      聞き上手という言葉があるように、聞くというのはひとつのスキルです。
      その素晴らしい才能を持った自分をもっと誇りに思ってあげてください。
      卑下する必要など全くありませんよ。
      警察官の仕事は聞くことが大半です。

  • ありがとうございます。
    凄く励みになります。
    また、私は病院で診断したわけではありませんが、上記のようにアダルトチルドレンだと思います。思い当たる節はあり、家庭環境がかなり最悪でした。ネットで調べても思いあたることばかりで。
    このことに苦しんでいますが、アダルチルドレンだと警察官としての適正は改善しないかぎり厳しいと思いますか?
    人と接することはできますが、表面的な付き合いはできても、深く付き合うのがかなり下手です。
    私のような性格を理解できない人は、ん?と思うと思います。

    • ネットで検索すればどれかは該当します。
      だからといって自分が病気だと思わないようにしてください。
      アダルトチルドレンではない大人なんていません。みんな子供のまま成長したから葛藤するのです。
      自分が特別に劣っていると思うことなく、勇気を出して殻を破る活動をしてみてください。
      バカにされることを極端に恐れていませんか?
      きっと貴方はプライドが高く、人から批判されたり揶揄されることを心底怖れているのだと思います。
      笑われたって自分は自分。これくらい図々しく生きても良いと思いますよ。
      本当のアダルトチルドレンは自分がアダルトチルドレンかもしれないとは悩まないものです。
      自分の改善点に気付いた貴方の成長はまだまだ無限大です。

  • わかりました。
    ありがとうございます。
    自分の話しは何をしていいかわからないのです。
    趣味もなく、勉強して、遊びも恋もせず、つまらない人間なのかもしれません。今はです。
    この性格?が警察官として適正がないは思わなくて良いということでしょうか?

    • まずは人と較べることなく、ご自身の良いところをたくさん見つける練習をしてみてください。
      警察官の適正というより人間的な魅力がつけば自信になります。
      応援していますね。

  • 女性警察官を志望しているのですが、幼い子供が言う場合難しいでしょうか。(現在10カ月)
    もし受かった場合の寮生活では親に見てもらおうと思っています。
    ただ、男性子持ちでの受験は聞いた事があるのですが、女性の事例を聞いた事がありません。
    子持ちというだけで弾かれてしまうのでしょうか。

    • 確かに女性で子持ちの方は少ないかもしれませんが、最近たまたま見た高知県警の方は子持ちで警察官されていますね。(下にリンクを貼っています)
      この方が子持ちで受験されたのかは分かりませんが絶対に無理ということはないのでは?と思います。
      応援しています!
      https://youtu.be/mbT-Gve-xZk

      • ありがとうございます!
        もう一点質問なのですが、夫の父親が現在中国で働いています。国籍は日本で共産党関係でもありませんが、身辺調査で引っかかることはあるのでしょうか?

        • 申し訳ありませんが、身辺調査については個別回答していないので過去の記事や動画を参考にして下さい。基本的にほとんどのことは余り気にしなくても大丈夫です。

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    ・3年間の公務員浪人を経て警察官採用試験に合格。 採用後は同期内最速で刑事課に採用、代表的な出世コースに乗る。 ・交番勤務時代は老若男女問わず地域住民の相談者が絶え間なく幹部から「行列のできる交番」と揶揄される。 ・昇任試験に合格し、自分のやりたかった仕事も完遂して燃え尽き症候群に陥り退職。 ・『警察官になる前に学んだ知識』と『警察官として働いた間に蓄えた経験』をミックスさせた警察官採用試験対策は1年で数十名の合格者を輩出。 現在は民間企業の人事部で採用担当として活躍中。 30代、既婚、大阪市居住。 当サイトの情報をコピーペースト等して二次利用することは固く禁じておりますが、リンクはフリーですので参考になる記事がございましたらご自由にリンクを貼ってください。