私が警察官と消防士の採用試験にダブル合格できた理由

ブログ管理人の元警察官・桜井陸です。

今回は僕が開いている警察学校入校講座の受講生(仮称:Cさん)が警察官採用試験と消防士採用試験にダブル合格されたので取り組んだことや試験対策などを直筆のお手紙でいただきました。なお、Cさんは女性なので高いハードルを越えて合格に至った試験対策はきっと役立つと思います。

ちなみに今回質問した内容はこちらです。

①今回の勝因について。

②心が折れそうな時どうやってモチベーションを保ったか?

③面接では特に何に注意したのか

④僕のブログや動画で特に試験で役立って、受験生に勧めたい内容は?

⑤僕の講座で何が1番役に立ったか。(講座を受講した感想や受講して何が変化したのかなど)

⑥これまでの試験対策を振り返り、この点を改善したことが自分にとって1番合格につながったと思うこと。

⑦女性受験者へのアドバイスや注意(二次試験時のメイクや髪型、服装、体力試験対策など)

⑧消防と警察の試験に合格した今、思うこと。(面接の共通点や注意点、受験生に求められていることなど)

⑨その他、受験生へのアドバイスやエール

 

いただいたお手紙

 

警察官採用試験の勉強方法 警察官になるための勉強法 警察官になる方法 警察官採用試験の勉強法

 

消防士採用試験合格

難易度の高い女性警察官と女性消防士のダブル合格、素晴らしいですよね。

Cさんの志望動機や自己PR・論作文などを添削していて感じたことは『こちらが指示したことを守ってしっかりとよく勉強している』ということです。

売り込むポイントと言ってはいけないことを明確にして、相手に何を話せば求められる人材として認識されるかを自分でもしっかりと理解できていたことが勝因なのだと思います。

関連記事二次試験前に知っておきたい適性検査の重要性について

 

そしてCさんは今回の試験で消防士と警察官のどちらに進むかを非常に迷い、結果的に警察官として働くことに決めました。今後の素晴らしいご活躍を心から祈念しています。

最後になりましたが合格本当におめでとうございます。

 

僕のブログやYouTubeではこれからも見た人が元気になって勇気が出る情報を配信し続けます。公務員浪人を経験したからこそ分かる受験者の不安な気持ち、そして現役人事担当者として学んだ面接のコツなどを分かりやすくお伝えするので宜しくお願い致します。

これまでの勇気が出る合格報告一覧はこちら

18 件のコメント

  • 桜井様、こんにちは。
    来年一月警視庁の受験に向けて第一次試験の勉強と並行しながら面接対策、体力トレーニングをしています。ツイッターで見かけた京都の公務員セミナーに志望動機と自己PRの添削、面接練習の申し込み連絡をしたのですが講師の方の気分が悪かったようでメールで罵詈雑言を送られ、指導を断られてしまいました。メールの内容も酷いものだったのでショックで仕方がないです。

    内容がまとまってから桜井様に志望動機と自己PRの添削をお願いしたいと考えております。面接の受け答え等も見て頂けるのでしょうか?

    また、髪の色が生まれつき茶色の地毛なのですが、不利になることはあるのでしょうか?
    高校の頭髪検査でもよく注意されていました。
    宜しくお願い致します。

    • そのような方もいらっしゃるのですね…。
      講座については模擬面接内容を送っていただき、内容を見て指導を行っています。
      頭髪に関しては問題ありませんよ。

  • 桜井さんこんばんは。
    この記事を拝見して、気になったことがあったため、コメントさせていただきます。
    この女性の方は、警察官の面接の際、消防も併願していることは正直にお話されたのでしょうか??
    私も過去に併願していたら、時があったので、すごく気になります。
    良ければ、今後のためにも話をお伺いしたいです。

  • わたしも警察と消防を希望しているので、大変勉強になりました!
    11月の講座に申し込みたいのですが、メールをおくればよろしいでしょうか!

    • 少しでも参考になれば幸いです。
      講座はブログトップページ下部に入会ページを設置しているので、そちらをご覧下さい。

  • 警察の試験が最終合格発表まで待つ期間が1ヶ月以上と長いのは何でですか?
    合格者一人一人の跡をつけて、やましい事がないか確認してるのですか?
    犯罪歴とかは生年月日とかですぐ調べることはできると思いませんか?

    • 採点要素の数や決裁等もあるのかもしれませんね。他の公務員試験はすぐ結果が出るのかは分かりませんが、試しに調べてみても面白いと思いますよ。

  • はじめまして。
    警察官を目指している者ですが、二次試験の前に個人で身体検査をしてこいと言われました。(通常は試験地ですると思います)その結果、経過観察ではありますが、肝臓の数値が高かったです。これが試験に影響を及ぼすことは考えられますか?

    • それは採用側の判断する部分なので何とも言えませんが、合否に大きく影響することはないと個人的には思います。

  • はじめまして、今年が年齢的に最後の者です。
    しかし面接がうまくいかず、正確には質問にとんちんかんな返しをしてしまい、面接官がひきつっていたからです。
    最後に面接官がメモしていたので落ちていると思います。
    そこで落ちフラグみたいなものは警察面接にありますか?
    私は
    ・最後に退出するときにありがとうございました!と行ってでるのですが、そのとき面接官がメモ書いていると不合格
    ・最後に警察学校入校までに体力をつけて下さいといわれている場合は不合格
    ・スポーツジムに行ってかなり体力をつけているのですが、今後もその気持ちを忘れないでくださいと言われたら不合格
    でした。
    桜井さんはフラグはありましたか?

  • ネットなどで、褒められる面接はよくないとありますが、これも桜井さん的にはデマですか?
    というのも警察の面接で何回か褒められたので、嬉しい反面、ネットを見ていて不安になってきました。

    • デマというよりも面接官によると思いますよ。私が実際に面接官をしていて不合格にする場合でも、合格にする場合でも褒めることはあっても貶すことはありませんから。

  • 某県警の体力試験に行ってきました。
    腕立て伏せをしっかりしてたつもりでしたが、試験官のカウント回数を見てみると基準値に満たしていませんでした。その県警のホームページでは、一つでも試験項目の基準値を満たさなければ不合格。しかし、体力試験は総合的に判断する。と書いてありました。この腕立て伏せだけで落ちることはまずありませんかね。面接試験で挽回できるチャンスはあると思いますか?

    • 『体力試験は総合的に判断する』と書いてあるならばそれを信じて面接では全力を尽くしましょう。
      やるべきことは最大限やらなければ後で後悔することになります。

  • 大阪府警の2次試験を受けてきました。終始、圧迫気味で、最後にもう1つ受けた県警頑張りよ、に対し、はい!ありがとうございます、以上と言われました。大阪府警が第一志望だったので、必ず最終合格勝ち取りたいです。これは大丈夫でしょうか?

    • それは結果が出るまでは誰にも分かりません。
      気になるかと思いますが、警察官には冷静さも必要なので良い結果を信じて待ちましょう。

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    ABOUTこの記事をかいた人

    ・就職氷河期時代、3年間の公務員浪人を経て警察官採用試験に合格。 採用後は同期内最速で刑事課に引き抜かれ、代表的な出世コースに乗る。 刑事部長褒賞、地域部長褒賞、交通部長褒賞、署長褒賞など受賞歴多数。(賞状はプロフィールページに掲載) ・初任科、初任補修科を経て地域課(地域第3係)へ初任配属。 ・初任配置先の交番が高級住宅街で事件・事故の発生が毎日0件という平和な勤務地であったため、仕事が覚えられずに焦る→最多忙な交番へ異動希望を出す。 ・異動先の交番は歓楽街のど真ん中にあり、深夜でも大きな事件が発生する『不夜城』として警察24時でも頻繁に紹介される勤務先であった。 深夜2時に『10対15の喧嘩発生』という意味不明な無線を聞き、戦慄が走った思い出。 ・交番勤務時代は老若男女問わず地域住民が交番に訪れ、幹部から「行列のできる交番」と揶揄される。 ・警察官になり昇任試験に合格し、自分のやりたかった仕事も完遂して燃え尽き症候群に陥り退職。 (ちなみにプロフィール写真は巡査部長に昇進したあと、退職前に記念撮影したものです。) ・転職したとき、アラフォーながらGAFAからオファーを貰う。 ・警察官退職後は大手企業(ホワイト500認定企業)の人事課に転職、採用担当として活躍。DODAやリクナビ、エン転職など各媒体を駆使して採用率を大幅に向上させる。 ・現在も人事課で採用担当として勤務し、現役大学生からシルバー世代まで幅広く面接を行っている。 ・人事課では採用以外にも、優良子育てサポート企業として『プラチナくるみん』認定取得のために会社を構造改革中。 ・所定外労働(残業時間)を削減するため全部署の労働時間を常に可視化するツールを導入し、大幅に削減させたことから労働基準監督署の監督官から賞賛される。 ・『警察官になる前に学んだ知識』と『警察官として働いた間に蓄えた経験』『実際に人事課で勤務した経験』をミックスさせた警察官採用試験対策は1年で数十名の合格者を輩出。 ・顔出しなしの講義YouTube動画で異例のチャンネル登録者20,000人突破。 ・ツイッターは1日1回のツイート、フォロー0人でフォロワー1,000人突破。 ・40代、既婚、大阪市居住。 ・2017年から警察官採用試験対策を開始。合格実績としてプロボクサーや現役自衛隊員、転職歴多数者、元警察官、フリーター、工場勤務者など様々な経歴を持つ受験者を合格に導く。 ①『30代の女性は警察官になれない』というネット上のデマを払拭するため、30代の女性受験者を集めて合格に導いた実績 ②テレビに出演する有名な元警察官(警部級)のコメンテーターから『君は警察官にはなれないよ』と言われた受験者を合格に導いた実績 この①と②の実績を公表してネットに大きな反響を与える。 当サイトの情報をコピーペースト等して二次利用することは固く禁じておりますが、リンクはフリーですので参考になる記事がございましたらご自由にリンクを貼ってください。