ブログ管理人の元警察官・桜井陸です。
今回は読者さんから合格報告をいただいたのでご報告いたします。
今回の合格者は神奈川県警になります。
神奈川県警の二次試験情報(面接、体力試験、質問内容、雰囲気)の記事はこちら
合格に際して頂いたアドバイスなどを載せますので参考にしてください。
(個人情報が書かれている部分は伏字にしています)
私は桜井さんのブログ拝見と添削授業で、この度の第二回神奈川県警採用試験に合格する事が出来ました。
ありがとうございます。
私の場合はかなり特殊で、他の受験生の参考になるのではと思い、メール致しました。
私は30代で転職〇回、県外ですが、それでも神奈川県警に合格出来ました。
受験回数は数えきれないくらい受けました。
転職は警察官に活かせる職業に就きました。
始めの頃は一次試験も突破出来ませんでしたが、これだけ受けていると、パターンが分かり、一次試験は突破できるようになりました。
この頃になると、受験出来る自治体が限られ、受験できる自治体を片っ端から受けました。
〇〇府警と〇〇県警で計5回面接を経験しました。
今回の神奈川県警の作文試験では、転職の理由も織り混ぜて書きました。
面接では、これまでの面接経験が活かされ、緊張する事もなく、過去の失敗した質問を修正して望み、遂に合格致しました。
開示請求しましたが、案の定、作文試験はギリギリで、面接で挽回した形でした。
特殊な仕事ですし、諦めなければ必ず警察官になれるとは限りませんが、私のような人間でも合格できたと知って頂ければと思います。
私の場合は、受験年齢が引き上げられて、受験資格を得たからです。
神奈川県警は各種の試験をクリアした人のみ、最後に身体検査があります。
採用担当者から、身体に問題なければ全員採用する予定です、と仰ってました。
一緒になった班の中には、北海道、青森、熊本出身の方もいて、合格していました。
他県出身者でも、面接で上手く表現出来れば、平等に評価してくれると感じました。
参考になりましたでしょうか?
30代で警察官になりますが、桜井さんのブログを読んで、不安もありますが、楽しみが勝っています。
これからも、ブログ楽しみにしていますので、宜しくお願い致します。
警察官になるために大切なこと
いかがでしょうか?
30代で転職回数が多くても試験対策を万全にしておけば合格できるのです。
面接で合格するためには自分の長所を相手に認めさせるアピール力は勿論のこと、短所すらも武器に変える厚かましさ(言い方は失礼ですが)も必要です。
そして熱意とは「警察官になりたいんだ」とアピールする行為ではないので、そこを間違えることなく面接試験に臨みましょう。
最後になりましたがこの度は合格本当におめでとうございます。
長い公務員浪人生活は本当に大変だったかと存じます。
今までの経験は警察官の仕事の中できっと生かされるので素敵なお巡りさんとして活躍されることを心から祈念しております。
こんばんは!
>>そして熱意とは「警察官になりたいんだ」とアピールする行為ではないので、そこを間違えることなく面接試験に臨みましょう。
上記の桜井さんの言葉はなぜでしょうか?
何ができるかをアピールするべきということでしょうか?
簡単に説明すると、面接試験を受けに来ている受験生は全員が警察官になりたいからです。
そして熱意をアピールしても不合格になる理由はこちらの動画で説明しているのでご覧になってみて下さい。
https://youtu.be/XBh-fxekepo
自分も警察官へ活かせる仕事に転職したいのですが、この考えを桜井さんはどう思いますか?
安易でしょうか?
今の仕事を続けた方が印象いいのかもしれませんが、今の仕事は中々生かさないと思うからです。
そして、警察へ活かせる仕事として警備員を考えています。
よろしくお願いします!
警備員の仕事だけが警察に生かせるわけでなく、他の仕事でも生かせる部分はあるのでひとつに決めることなく広い視点を持って取り組んでみてください。