当ブログ「リクストリーム」の作成者・元警察官の桜井陸です。
今まで12回、警察官採用試験に不合格だった講座受講生の東野さん(20代・男性仮名)が北海道警に最終合格しました。
東野さんは警視庁や大阪府警、京都府警、北海道警、兵庫県警など5年以上も様々な自治体を受験して不合格。
『家族の身辺調査が原因だから警察官にはなれない』と、とある元警察官にも言われて泣いたこともあったそうです。
それでも諦めずに最終合格した東野さんに、面接の注意点や不合格になっていた原因を直接インタビューしました。
面接が苦手、身辺調査が不安、二次試験で不合格になった方はこの記事を読めば、面接のコツが分かるはずです。
【警察官採用試験】12回不合格から北海道警合格!面接突破した方法は
まずこちらが東野さんの北海道警の合格通知です。
そして、こちらは東野さんにインタビューした内容です。
12回も不合格になった原因を分析されています。
桜井様
この度、北海道警察官採用試験に合格することができましたので、下記のとおり、私の経験をもとに、お手紙を記載します。
警察官採用試験に何回落ちても警察官になることができた理由
1.これまでの警察官採用試験の受験歴について
令和2年度
- 第2回警視庁 一次不合格
- 熊本県警 二次不合格
- 大阪府警 二次不合格
- 兵庫県警 二次不合格
令和3年度
- 大阪府警 一次不合格
- 兵庫県警 一次不合格
- 京都府警 不合格(一次・二次は要確認)
- 大阪府警(第2回) 一次不合格
- 警視庁 二次不合格
- 警視庁(第3回) 不合格(一次・二次は要確認)
- 他官庁 最終合格
令和4年入庁。
令和5年度
- 第2回北海道警 二次不合格
令和6年度
- 第1回北海道警 二次不合格
令和7年度
- 第1回北海道警 最終合格
警察官採用試験の面接で不合格が続いた2つの原因
2.合格した今、これまでを振り返って思うこと。苦しかった思い出や辛かったこと
一番辛かったことは、私は高卒での受験で、一緒に警察を受けた友達はみんな合格し、私だけ進路が決まらず、フリーターになったときです。
また、地元の九州から遠く離れた北海道で孤独の受験対策であったことです。
3.今まで面接で不合格になっていた理由は何だと思うか?
大きく2つあり、
- 警察の仕事を理解していなかった
- 面接官と会話できていなかった
だと思っています。
4.一番メンタルが落ちた瞬間はどんなときか
警察官になることを勧めてきた元警察官から、
・普通は3回以上も落ちない
・父親が左翼団体グループに過去に入っていたから合格は無理(採用担当に調べてもらったらしい)
・今の仕事を続けなさい。
と言われたときです。
あ、私は警察になれないんだ。
だから、講座を受講しても落ちたんだ。
と思って、涙を流しました。
警察官採用試験の面接対策で改善したこと
5.今回、この部分を改善しなければ合格できなかった点
・面接官と会話をすることです。
聞かれたことのみを答え、それ以外のことは答えないことです。
どうしてもアピールしなきゃと思って、ついつい長く話してしまいがちですが、説明を求められたこと以外は、短文で答えました。
どれだけいい自己PR、志望動機を話しても、不合格になる原因は、面接官と会話できていないことです。
また、面接官が求めているのは、
「警察官になりたい人」
ではなく、
「警察官として、問題なく働ける人」
を求めている点を頭に置いて、受験対策をしたのも大きい要因だと思います。
6.講座を受ける前に思っていたこと
厳しそうと思っていましたが、そんなことはなく、親身に寄り添っていただけました。
7.講座を受講した中できつかった指導、苦しかった指導、悔しかったこと
ありません。
唯一、悔しかったことを挙げると、桜井さんとはメールでのやり取りだけなのにも関わらず、私よりも私の自己分析ができていたことです。
(自分の)力の無さを感じました。
8.自分が一番成長したと感じたのは、どの瞬間か
桜井さんのYouTubeの動画を何回も見直して、自分がこれで不合格になっていたのだと、はっきりと理解できたときです。
面接官の求めている人材の「普通の人」を自分なりに理解したときは、次は合格できると感じました。
9.面接試験を受ける前に注意したこと、意識したこと
アイロン掛け、靴をピカピカに磨く、髪はセットして、一番かっこいい自分で挑むようにしました。
あとは、絶対にタブーは言ってはダメだと自分に言い聞かせていました。
10.周りからの一番刺さった応援や一言
両親から「自分のやりたいことをやりなさい」と背中を押してもらえたときは、やる気が出ました。
北海道警の面接試験で聞かれた質問と実際の回答
11.今の仕事にやりがいはあるか?なぜ転職しようと思ったのか
今の仕事にやりがいはありますし、大好きです。
ですが、警察官よりも活躍の場は少なく、活躍できる場所を増やしたかったからです。
あとは、パトカーに乗って、パトロールしてみたかったです。
12.面接官の質問で「一番焦った」「想定外だった」質問は?
「あなたが道を歩いているとき、目の前で赤信号を無視して歩道を横断している人がいました。警察官ではないあなたはどのように対応しますか?」
と聞かれたときです。
私は、「相手が興奮しないように言葉を選んで注意します」と答えました。
13.面接で「これは効いた」と思う裏技・工夫はあるか?
気になるニュースについて聞かれた際に、特殊詐欺が増えていると答えた際に、面接官から「どうすれば特殊詐欺は減ると思いますか?」と聞かれたとき、警察官の役割である、
・巡回連絡を通じ、地域住民に情報提供
・道内の銀行・コンビニエンスストアとの連携の強化
の2つを答え、「警察の仕事を理解しています」というアピールをしました。
面接官からは、「参考にさせていただきます」と笑顔で言われました。
警察官採用試験の身辺調査への不安と合格体験談
14.合格通知を見たとき、最初に誰に何を伝えたか
両親に、「合格してしまったよ」と電話で伝えました。
15.今の自分が、受験前の自分にかけてあげたい言葉は?
身辺調査を気にする前に、面接対策をやりなさいと伝えます。
16.不合格通知を見たとき、どうやってモチベーションを保っていましたか?
警察24時を見て、「俺もこんな感じになりたい」とイメージしていました。
17.身辺調査についてどう思う?
気にしないでいいと思います。ネットはデマです!
18.ネットなどの受験情報で信じてよかった/信じなくてよかったものは?
信じてよかったもの
・桜井さんのブログ、YouTubeの情報
信じなくてよかったもの
・ネットのデマ情報
警察官採用試験に何度も落ちた受験生へ伝えたいこと
19.他の受験生と自分を比べて、劣等感を覚えたことは?
ありません。
20.面接練習中、「これは泣きそうだった、やめたくなった」瞬間は?
1人で練習していたので、むなしくなりました。
また、落ちるかもしれないなーと思ったりして。
21.講座を受けて、「これ、もっと早く知りたかった」と思うことは?
面接での受け答えのやり方をもっと早く知りたかったです。
22.受講生へのエール
私は13回採用試験を受けて、やっと合格できました。
12回不合格になっているので、不合格になったときの気持ちはものすごく分かります。
最後に、2つだけ伝えたいことがあります。
- ネット等のデマ情報を信じない
- 警察官になりたい気持ちがあるなら絶対に諦めないこと
です。
応援しています!!
12回不合格になり、身辺調査も不安で時には涙を流したこともある。
それでも諦めることなく挑戦し、最終合格した東野さんの伝えたいことは『正しい努力を継続すること』です。
熱意だけで受験するのではなく、警察はどのような人材を求めているのかを理解すること。
それを東野さんはきちんと理解し、講座に入会して1年後に最終合格したのです。
東野さんが入会した講座は→こちら
📩 東野さん直筆のお手紙もここに公開しています↓
警察官の魅力とは
東野さんが憧れた警察官。その魅力について、北海道警の現役警察官はこのように説明しています。
職務上、素行の悪い人などにも関わるため、ちょっとのことではひるまなく、自信に満ちた人間になれました。
事件処理や犯罪捜査等、特殊な仕事内容なので、普通では体験できないことがたくさんあります。引用:北海道警HP
仕事を通じて、自信に満ちた人間になる。
これは僕が警察官を目指した時も同じ気持ちでした。
あなたもきっと同じ気持ちがあるはずです。
何度も不合格になるから警察官の適性がないのか?
いえ、それは違うのです。
こちらの記事←でも説明したように、身辺調査など気にする必要はありません。
面接試験で不合格になった回数よりも、不合格になった原因を正確に分析すること。
それが最終合格の何よりの近道なのです。






















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